2024年08月23日
コンテンツ番号17758
市議会9月定例会や20周年記念事業などを説明
(2024年8月23日)
令和6年8月の津谷市長の記者会見が、8月23日(金曜日)に市役所本庁舎で行われました。
津谷市長の会見概要は次のとおりです。
1.令和6年北秋田市議会9月定例会
2.「北秋田市DX推進フェロー」の委嘱
3.「産業会館」の譲渡
4.9月のイベント
5.北秋田市制施行20周年記念事業
1.令和6年北秋田市議会9月定例会
令和6年北秋田市議会9月定例会を9月3日(火曜日)に招集することとしました。
今定例会には、承認2件「北秋田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」をはじめとする条例案が4件、補正予算案が13件「工事の委託に関する契約の変更について」をはじめとする単行議案が3件、報告4件、認定19件の計45件の提案を行うこととしています。
概要は、昨日行われた議会運営委員会で総務部長から説明をさせていますが、特に一般会計補正予算案については、既定の予算の総額に9億4,798万7千円を追加して、予算の総額を255億2,164万6千円 とするものです。
一般会計補正予算案の主な歳出は、○森吉山荘設備等調査委託として334万7千円、○道の駅たかのす調査測量設計委託として1,494万4千円、○道の駅たかのす用地補償調査委託として1,489万3千円、○河川浚渫事業として1,208万円、○住宅リフォーム支援事業補助金として500万円を計上しています。
なお、今定例会には7月の豪雨での災害復旧工事費等を追加提案する予定としています。
2.「北秋田市DX推進フェロー」の委嘱
本市では、令和6年度施政方針で「全ての市民がデジタル化の恩恵を受けられるDX事業」を重点施策の一つに掲げていますが、このたび、専門的見地からの支援および助言を得るための外部人材として、東京都立大学客員教授の陳内裕樹(じんない ひろき)氏と、大阪教育大学客員教授の小出泰久(こいで やすひさ)氏に「北秋田市DX推進フェロー」を委嘱することとしました。
8月26日(月曜日)午前11時から委嘱状交付式を行い、同日午後からは市幹部職員を対象とした「DX研修」を実施します。
今後、お二人にはDX化により行政が目指すべき姿や、先進事例の紹介など様々な面からご助言をいただくこととしており、より強力にDX事業を推進できるものと確信しています。
「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化の実現」に向けて、全庁一丸となって取り組んでまいります。
3.「産業会館」の譲渡
本市住吉町の「産業会館」は、今年度中の解体を予定していましたが、これまでの計画を変更し、現状のまま建物と土地を秋田県農業共済組合に譲渡することにしました。
秋田県農業共済組合では、令和7年度中に既存の建物を大規模改修し、令和8年4月から県北地域の拠点となる施設の開所を目指していて、30人程度の職員が従事する見込みとのことで、地域経済の活性化に資することが期待されますので、このたびの合意に至ったものです。
4.「9月」のイベント
9月1日(日曜日)、四季美湖畔公園および森吉山ダム広報館で「森吉四季美湖まつり」が開催されます。
四季美湖まつりは、地域の団体が主体となって、地域資源の活用や地域活性化を目的に開催されていて、ダム内部の見学やダム堤体のぼりのほか、バンドコンテスト、カヌー体験、テントサウナ、うまいもの物販コーナーなど多彩な企画がご用意されています。
8日(日曜日)には、「大太鼓の館」野外ステージで「第20回北秋田市たかのす太鼓まつり」が開催されます。
太鼓まつりは、ギネスに認定された大きさを誇る綴子大太鼓などが一堂に会する太鼓の一大イベントで、見どころは綴子上町・下町両町による綴子大太鼓の合同演奏です。7月の例大祭では上町と下町が毎年交互に奉納するため、大変貴重な機会となります。
14日(土曜日)には、伊勢堂岱縄文館で「第22回北秋田市縄文まつり」が開催されます。
縄文まつりは、伊勢堂岱遺跡の価値を広く発信するために開催しているもので、ワーキンググループおよびジュニアボランティアガイドによる遺跡ガイドのほか、今年は抽選による3グループ限定で、特別に環状列石Aの内側を見学できる企画も用意しています。
15日(日曜日)は、市文化会館で北秋田市制施行20周年特別上映として、スタジオジブリの「君たちはどう生きるか」を上映します。
この映画は昨年公開され、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞のほか、米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞など数々の賞を受賞した作品で、幅広い年齢の方にご鑑賞いただける映画となっています。
5.北秋田市制施行「20周年記念事業」
11月2日(土曜日)と3日(日曜日)の両日、文化会館で北秋田市制施行20周年記念式典および記念事業を3部構成で行います。
2日(土曜日)は、第1部として、記念式典を挙行し、功労者表彰、市内児童・生徒による作文発表、郷土芸能の披露などを行います。
3日(日曜日)は、第2部として、劇団四季でもご活躍された友石竜也(ともいし たつや)さんをお招きし、北秋田市制20周年記念「浜辺の歌音楽祭」を開催するほか、終了後には、第3部として、教育評論家の尾木直樹(おぎ なおき)さんを講師にお招きし、「子育て応援講演会」を開催します。
20年という節目を市民の皆さんとお祝いするとともに、これまで積み重ねてきた歴史や先人達の功績を見つめ直し、未来に向けて郷土への誇りと愛着をより一層深める機会にしたいと考えています。
なお、これらの事業以外にも、今後、様々な催しを行う予定としています。
詳細は、市広報や市ホームページ等で周知しますので、ぜひご参加ください。