2024年08月26日
コンテンツ番号17748
専門的見地からDX事業を支援
(2024年8月26日)
北秋田市DX推進フェローの委嘱状交付式が、8月26日(月曜日)に市役所本庁舎で行われ、東京都立大学 陳内 裕樹(じんない ひろき)客員教授と、大阪教育大学 小出 泰久(こいで やすひさ)客員教授に委嘱状が交付されました。
フェローとは、フェローシップの略語で「仲間」という意味を持ちます。DX推進フェローにおいては「専門家」「有識者」などの意味合いを指します。
津谷市長は「当市では令和6年度の施政方針において『全ての市民がデジタル化の恩恵を受けられるDX事業』を重点施策に掲げており、急速にその事業を進めている。デジタル技術とAI等を活用して、市民サービスの利便性向上と、職員の業務効率化を図ることで、さらなる行政サービスの発展につながると考えている。今回お二人が快くDX推進フェローを引き受けてくれたことを大変喜ばしく思う。誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化の実現に向けて全庁一丸となって取り組んでいきますので、専門的見地および経験に基づいた支援、助言等をよろしくお願いいたします」と歓迎のあいさつを述べました。
フェローに任命された陳内教授と小出教授は次のようにあいさつを述べました。
陳内教授「デジタル化は市民の皆さまの暮らしを豊かにするものであるが、新しい分野で慣れていない方が多いため、職員向けの研修を行っていきたい。またDX事業推進は、市民の方々が主語なので、どんな事に困っているのか、何を必要としているのかに応えていきたい」
小出教授「日本中の他の自治体でどのようなDX事業行ったのかを紹介するだけでなく、どうやったら具体的に実現できるか、失敗した事例は何が問題だったのか、など色々な形で皆さんを支援していきたい」
今後お二人には、DX化により行政が目指すべき姿や、先進事例の紹介など様々な面から助言と支援をしていただきます。
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委嘱状交付式の様子 -
委嘱状交付式の様子 -
任命された陳内教授(左)と小出教授(右)