2024年08月15日
コンテンツ番号17734
仲間とともに二十歳の節目を喜び合う
(2024年8月15日)
令和6年度北秋田市「二十歳の集い」が8月15日(木曜日)に文化会館で行われ、華やかなドレスやスーツに身を包み、旧友との再会を喜び合いました。
今年度は、平成15年4月2日から平成16年4月1日に生まれた236人が対象で、173人が出席して記念式典が行われました。オンラインによる出席は5人となっています。
記念式典には、新成人のほか、市および教育委員会、市議会などの行政機関の関係者、そして中学校卒業当時の担任教諭、市内の校長が出席して新成人を祝福しました。
はじめに、佐藤教育長が「本日ふるさと北秋田市において二十歳という人生の節目を迎えられた皆さんの門出をお祝いするとともに、これまで深い愛情をもってお子さまを育てられた保護者の皆さまに心からお喜び申し上げる。皆さんが過ごした20年の軌跡を、これまで支えてくれたご両親や大勢の方々との出会いに感謝しつつ、思い返していただければ幸い。今後もふるさとを心の拠りどころとして、誇りと愛着を忘れることなく、ふるさとと繋がりながら自信をもって歩まれることを願っている」などと市長からのお祝いの言葉を代読しました。
次に、堀部壽市議会議長、秋田県議会の北林丈正議長、佐藤光子議員がそれぞれ祝辞を述べました。
このあと、新成人を代表して、花田康貴さん(鷹巣南中出身)に佐藤教育長から記念品の目録が贈呈されました。
また、同じく新成人を代表して、佐藤佑さん(森吉中出身)が「高校時代は新型コロナウイルスが蔓延し、学校祭は制限のある中での開催、修学旅行は中止、ソーシャルディスタンスなる言葉も流行した。このような状況の中であったからこそ、改めて人間関係の大切さや支えあう共助の素晴らしさに気付くことができ、家族や友人など多くの方に支えられ幸せやぬくもりをもらっていたのだと実感した。二十歳という節目を迎え、今までお世話になって方や地域の皆さまに幸せを与えられる人間となれるよう努力していきたい」などと誓いの言葉を述べました。
式典後には、合同会社Anique(アニーク)代表の斎藤美奈子さんの記念公演が行われたほか、北秋田市から記念品として贈られる記念写真の撮影が地区ごとに分かれて行われました。