2024年08月02日
コンテンツ番号17688
複十字シールや募金活動を通して結核予防の普及・啓発を図る
(2024年8月2日)
北秋田市結核予防婦人会(松橋セツ子会長)が8月2日(金曜日)に市役所本庁舎を訪れ、津谷市長に結核の現状や予防の重要性を説明し、複十字シール運動への協力を呼びかけました。
この日は、松橋会長をはじめ9人の結核予防婦人会員が表敬訪問しました。
はじめに、松橋会長が「日本は結核低まん延国ではあるが、ゼロになったわけではなく、最近では高齢者や海外からの若い人たちからの感染が多いと言われている。私たち結核予防活動の中でも、特に『複十字シール運動』は結核のない世界をつくる運動であり、これからも自分のため、家族のため、地域のために声を掛け合って元気なまちづくりを目指したい」などとあいさつしました。
続いて、津谷市長が「日頃から結核予防活動にお力添えをいただき感謝を申し上げる。今日もピンクの半纏に身を包んだ皆さんを見て、市役所全体が明るくなったように感じた。結核は過去の病ではなく、現在も感染されている方もいる。市としても、みなさんと一緒に『複十字シール運動』をはじめ、キャンペーン活動や予防の普及啓発を行っていき、市民の健康と安全を守っていきたい」などとあいさつしました。
このあと、担当者より現在の秋田県や北秋田管内の結核り患状況や、発病予防の大切さなどについて説明がありました。
「複十字シール運動」の詳細は、公益財団法人 結核予防会 のホームページをご覧ください。
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あいさつを述べる松橋セツ子婦人会長 -
あいさつを述べる津谷市長 -
予防啓発活動について意見が交わされる