2024年07月30日
コンテンツ番号17674
食の安全と食習慣を身につけ感謝の心を育む
(2024年7月30日)
市内の小学生が食育の大切さを学ぶ令和6年度の北秋田市食育推進事業「食育ジュニア」が7月26日から始まり、児童が野菜に関するレクリエーションや調理実習などを通して、食の大切さを楽しく学びました。
医療健康課(保健センター)が実施する「食育ジュニア」は、食育推進事業の一環として食の豊かな現代社会において幼少期から楽しい体験活動を通して食に関心を持つことで、よりよい食習慣や健康な体づくりを支援することなどを目的としていて、市内の小学校1年生を対象に行われています。
7月30日(火曜日)に行われた北秋田市保健センター会場では、同センター職員、母子保健推進員、食生活改善推進員のスタッフの指導のもとで、鷹巣地区の鷹巣東小学校、清鷹小学校の1年生児童15人が参加しました。
参加した児童たちは大きな声で自己紹介をしたあと、楽しく野菜について学ぶ「食育ゲーム」や、スタッフから「野菜のお話し」や「野菜を切ろう」「おにぎりをつくろう」のクッキングにも挑戦。「野菜を切ろう」では、大根、人参、ごぼう、白菜、じゃがいもなどの野菜を自ら包丁で切ったり、ピーラーや型抜きを使って楽しく野菜を学びました。また、「おにぎりをつくろう」では、チーズと枝豆、鮭、昆布とシラスを具材としてまぜた「おにぎり3兄弟」などの食事を楽しみました。
今年度の「食育ジュニア」は、7月26日(月曜日)に北秋田市保健センター(鷹巣小学校1年生)、29日(月曜日)に合川公民館(合川小学校1年生)で行われていて、このあと8月1日(木曜日)に森吉保健センター(米内沢小学校、義務教育学校阿仁学園前期課程の1年生)で行われる予定です。
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スタッフから「やさいのおはなし」 -
スタッフから野菜の切り方などの説明を受ける児童たち -
ピーラーを使ってにんじんの皮むき -
じゃがいもや大根の皮むきに挑戦 -
包丁で野菜を切ったり、にんじんの型抜きをする児童たち -
じゃがいもの皮むきのあと、上手に包丁で切る