2024年07月15日
コンテンツ番号17582
市ふるさと大使の高橋克典さんが参加
(2024年7月15日)
「世界一の大太鼓」で知られる八幡宮綴子神社の例大祭が7月15日(月曜日・祝日)に行われ、地区内を直径約3.8メートルで約2トンの大太鼓と大名行列が練り歩き、五穀豊穣・万年豊作などを祈願しました。
また、今年は当市ふるさと大使の俳優・高橋克典さんが大名行列に参加し、高橋さんを一目見ようと地元の人や観光客で大いににぎわいました。
例大祭は、雨乞いの神事として700年以上前から始まったと伝えられ、伝統郷土芸能として受け継がれています。現在は上町と下町の2地区がそれぞれ徳川方、豊臣方に分かれて1年交代で奉納行事を行っており、昨年は大雨で中止となりましたが、今年は上町が当番を務めました。
高橋克典さんは、父親が当市綴子地区の出身であり、以前より綴子神社例大祭への参加を希望されていました。行列が神社に到着すると、境内では地域の人たちや観光客などが見守る中、作占いの「湯立ての神事」が執り行われました。そのあと、大名行列を取り仕切る太夫の口上により躍動感あふれる獅子踊りや奴踊りなどの奉納行事が行われ、見物客からは大きな拍手が送られていました。
高橋さんは「父がここで生まれ初めて参加したが、もっと早く来ればよかったと思った。奥まった場所のお祭りだが地域の方の手作り感や太鼓の音に心が温まり、年に1回帰ってきたい気持ちになった。このお祭りの素晴らしさを多くの人に感じていただきみんなで盛り上げたい」と話しました。
-
お祭りに参加した地元の子どもたち -
高橋克典さんと津谷市長