2024年07月24日
コンテンツ番号17579
夢だったJICA協力隊へ
(2024年7月24日)
令和6年度JICA海外協力隊出発に際して、7月24日(水曜日)に市役所本庁舎で津谷市長へ表敬訪問が行われました。
JICA 海外協力隊とは、開発途上国からの要請に基づき、青年海外協力隊等として派遣され、現地の人々と共に途上国の課題解決に取り組むことを目的とされています。現在は、世界74か国に約1500人の隊員が幅広い分野に派遣されています。また帰国後は、日本や世界で協力隊経験を生かした活躍が期待されています。
この度、派遣となるのは本市出身の松橋聖倫(まつはし さとり)さん(25歳)で、大学卒業後の2年間千葉の農家で働いていました。
松橋さんはカメルーンのレキエ県へ2024年8月から2年間「農業支援」をメインに派遣されます。現地への出発は8月21日の予定です。
松橋さんは「派遣先では農業の技術的な支援に加えて、今回の活動のゴールである現地の方々の収入を上げることを達成するために、営農支援にも力を入れていきたい。今まで培ってきた農業の知識で少しでも現地の方の役に立てるよう、自分にできることを精一杯頑張ってくる」などと決意を述べました。
津谷市長は「JICA海外協力隊として、北秋田市をはじめ秋田県、日本を代表して派遣されることに心から敬意を表する。体調には十分気をつけ、現地の方々と交流を深めながら活動に励んでほしい。帰国後は地域の方々や子どもたちにグローバルな活動で得た知識や経験を教えてほしい」などと激励の言葉を述べました。