2024年07月03日
コンテンツ番号17555
ヤマハというブランド力で市内の人材確保に努める
(2024年7月3日)
株式会社ヤマハミュージッククラフト秋田誘致企業認定書交付式が7月3日(水曜日)に市役所本庁舎で行われ、岡部北秋田地域振興局長から高田素樹代表取締役社長に認定書が交付されました。
株式会社ヤマハミュージッククラフト秋田は、ヤマハ株式会社の100パーセント出資子会社であり、主にヤマハブランドのピアノ構造材を中心とした楽器部材を製造しています。親会社であるヤマハ株式会社は130年以上に渡り、世界最大の総合楽器メーカーとして幅広い領域の製品を手掛けています。
この度、ヤマハ株式会社が令和5年12月にグループの国内生産拠点を強化する方針を打ち出したことに伴い、令和6年4月に桜庭木材株式会社から株式会社ヤマハミュージッククラフト秋田へ社名を変更しました。社名変更によりグループ企業の一体感の醸成とブランド力の向上を目指し、生産の効率化および拡大を目的に新工場建設も計画しました。これらのことを契機に、同社から誘致企業認定申請を受け、誘致企業として認定されました。
認定書を受け取った高田素樹代表取締役社長は「今後は県や市の協力をいただきながら新人の人材獲得や設備強化に努めていきたい」などと話し、事業について紹介しました。
また、津谷市長は「この地で作られた小さな部品が、ピアノなどの楽器として組み立てられ、それが国内のみならず世界中で使われていることを誇らしく思う。社名変更と誘致認定を契機として、ヤマハというブランド力を一層活用しながら人材確保に努めてほしい」などと話しました。
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誘致企業認定書を交付 -
あいさつを述べる高田代表取締役社長 -
事業紹介の様子 -
あいさつを述べる津谷市長