2024年06月28日
コンテンツ番号17542
俳優の高橋克典さんが綴子神社例大祭の出陣行列参加へ
(2024年6月28日)
令和6年6月の津谷市長の記者会見が、6月28日(金曜日)に市役所本庁舎で行われました。
津谷市長の会見概要は次のとおりです。
1.令和5年度「きたあきた ふるさと寄附金」
2.北秋田市ふるさと大使事業
3.DX事業の推進
4.秋田内陸線「田んぼアート」
5.高齢者世帯等エアコン設置支援事業
1.令和5年度「きたあきたふるさと寄附金」
令和5年度に本市へ寄せられた「ふるさと納税」の寄附額が14億2,775万7,500円となりました。
これまでの最高額であった令和4年度から561万3,024円の減、寄附件数は378件の減となりましたが、猛暑や豪雨などの影響により、返礼品の9割以上を占めるお米の在庫不足が発生した中で、同程度のご寄附をいただくことができました。
昨年度は、本市で新たに始まった「保育園留学」を体験型の返礼品メニューとして追加したほか、令和6年度は新米予約の受け付けが単品のみであったところを定期便も追加するなど、生産者や事業者の方々のご協力をいただきながら各種返礼品の開拓に取り組んでいます。
引き続き、ふるさと納税を通して北秋田市の魅力や特産品等を発信してまいりますので、皆さま応援のほどよろしくお願いします。
2.北秋田市ふるさと大使事業
毎年7月14、15日に行われている本市が誇る伝統行事「綴子神社例大祭」に、ふるさと大使の俳優・高橋克典さんにご参加いただくことになりました。
高橋克典さんのお父さまは本市綴子のご出身で、以前から高橋さんご本人も参加してみたいというお話しを伺っていましたが、一昨年までのコロナ禍、昨年は大雨の影響により取り止めとなっていました。
今年はようやく実現の運びとなり、高橋さんには本祭である7月15日(月曜日)の出陣行列へ他の出演者と一緒にご参加いただく予定となっています。
ふるさと大使にご参加いただくことで、北秋田の夏を代表する伝統行事である「綴子神社例大祭」や「綴子大太鼓」のPRにもつながり、本市への誘客にも大きな効果が期待できるものと考えています。
3.DX事業の推進
本市では、令和6年度の施政方針で「全ての市民がデジタル化の恩恵を受けられるDX事業」を重点施策の1つに掲げています。
今年度の取り組みとしては、各課におけるDXに関する取り組み状況調査や課長級職員による「DX推進会議」などを経て、10月に予定している「DX推進本部会議」で重点取り組み事業を決定することとしています。
また、専門的な知見からの支援やび助言を得るため、外部人材の活用も検討しており、今月14日には、その必要事項を定めた「北秋田市DX推進フェロー設置要綱」も制定しています。
近年、急速に発展していくデジタル技術やAIは、驚異的な速さで進化し、私たちの社会や業務のあり方を根底から変えつつあります。それらを市の様々な業務に活用することで、より効率的で市民に価値のあるサービスを提供してまいりたいと考えています。
4.秋田内陸線「田んぼアート」
秋田内陸線沿線の夏の風物詩「田んぼアート」が見頃を迎えつつありますのでお知らせします。
パネルにありますとおり、今年の絵柄は小ケ田地区の『お出迎えする「ないりっくん」と「いせどうくん」』、平里地区の「きた!秋田スマイルレール」、小渕地区の「みんなで秋田で」の3か所、仙北市では上桧木内地区と小松・東前郷地区の2か所に制作しています。
その中でも、小松・東前郷地区では「クレヨンしんちゃん」家族都市プロジェクトの一環で、主人公の「しんちゃん」を田んぼアートで再現しています。
今年も内陸線の車窓から最も綺麗に見えるように作られていて、また、走行中は「田んぼアート」が近づくとカメラで撮影しやすいように徐行運転を行っていますので、ぜひ内陸線に乗って沿線に広がる緑豊かな自然とともに楽しんでいただきたいと思います。
5.高齢者世帯等エアコン設置支援事業
梅雨に入り蒸し暑い日が続いていますが、今年の夏は平年よりも気温が高く、観測史上最も暑くなった昨年に匹敵する暑さになると予想されています。
4月の記者会見でもお知らせしていますが、市では高齢者の熱中症対策として、自宅にエアコンがない高齢者世帯等に対してエアコンの購入および設置費用を補助する「北秋田市高齢者世帯等エアコン設置支援事業」を実施しています。
5月から申請受付を開始していますが、熱中症による健康被害を心配されている高齢者やそのご家族の方々から大変関心を持っていただいています。
エアコンの購入をご検討中の方は、ぜひ本事業をご活用いただきたいと思いますので、担当の高齢福祉課高齢福祉係(TEL62-6639)までお気軽にご相談ください。
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記者会見する津谷市長 -
「田んぼアート」の絵柄完成予想図