2024年06月19日
コンテンツ番号17512
地域課題の解決に向け市と県が連携する
(2024年6月19日)
北秋田市と秋田県北秋田地域振興局との意見交換会が6月19日(水曜日)に市役所本庁舎で開かれ、様々な行政課題の解決に向けて連携して取り組んでいくことを確認しました。
意見交換会には、北秋田地域振興局から岡部局長ほか総務企画部、鷹巣阿仁福祉環境部、農林部、建設部、北教育事務所長など各部・機関の部長および所長、北秋田市からは、津谷市長ほか各部長ら合わせて約30人が参加しました。
はじめに津谷市長が「本市は4月から、より一層の交流人口の拡大を推進して地域振興を図るため、観光文化スポーツ部を新設したほか機構改革を実施し新たな組織体制で心機一転スタートした。市民意識調査では、子育てしやすいまちかどうかという設問に、子育てしやすいまたはどちらかといえば子育てしやすいと答えた割合が70.3パーセントと過去5年で最も高かった。今年度も引き続き、子育て施策や高齢者支援、森吉山の観光振興、DX推進などを重点施策として様々な諸課題に取り組んでいく」などとあいさつをしました。
意見交換会では、北秋田地域振興局から「若者や女性の地域定着、多様な人材の活躍の推進」「世界遺産の広域連携と地域素材の磨き上げ」「地域特産品のブランド力強化と再造林の推進」「くらしといのちを守る地域づくり」を柱とした重点推進事項を紹介し、各部から重点事項を説明しました。
市からは、地域防災体制の充実、大館能代空港利用促進、内陸線の支援、子育て世帯サービス向上事業、子育て世帯訪問支援事業、森吉山および歴史・文化を活用した滞在型観光の推進などの重点推進事項を説明しました。
最後に、岡部北秋田地域振興局が「本日は横断的な情報交換ができ有意義な会となった。今後もハード・ソフトにわたるそれぞれの諸課題を、市と県と一緒に取り組んでいきたい」とあいさつをしました。
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あいさつを述べる津谷市長 -
あいさつを述べる岡部北秋田地域振興局