2024年06月21日
コンテンツ番号17501
交通需要の変化に合わせた持続可能な公共交通を目指す
(2024年6月21日)
第1回北秋田市地域公共交通活性化協議会が、6月21日(金曜日)に市役所本庁舎で行われ、昨年度の会計監査報告や今年度の事業計画や予算などについて協議しました。
地域公共交通活性化協議会は、地域公共交通の活性化および再生に関する法律に基づき設置されており、少子高齢化や人口減少などの現状を踏まえて、時代に即した交通システムのあり方等を協議することを目的としています。
津谷市長は「本年度におきましても、令和4年度に策定いたしました、北秋田市地域公共交通計画に基づき、市民生活の利便性向上や効率的で持続可能な公共交通の実現に向けて、具体的な取り組みを進めて参りたいと考えております。委員の皆さまの豊富な知見と経験に基づく忌憚のないご意見、ご提言をいただけますようお願い申し上げます」などとあいさつしました。
このあと、令和5年度の決算と会計監査報告、令和6年度の事業計画と予算、生活交通確保維持改善計画(地域内フィダー系統確保維持計画)が提案され、すべて原案のとおり承認されました。
また、北秋田市地域交通計画の変更について、各駅と連携した中心市街地へのアクセスや、高齢者の商業施設・医療機関へのアクセスを確保することによって、地域活性化だけでなく、人口減少や少子高齢化などの社会環境変化を踏まえて公共交通系統を見直す必要があるなどと事業概要が示され、承認されました。
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あいさつを述べる津谷市長 -