2024年05月01日
コンテンツ番号17304
働く者の生活と権利、平和と民主主義を守ろう
(2024年5月1日)
労働者が団結して権利を要求する日とした「労働者の祭典」第95回メーデー北秋田集会が5月1日(水曜日)に米代児童公園で行われ、参加した企業や自治体の労働者などが働く権利や平和を強く訴え、集会とデモ行進を行いました。
メーデー(May Day)は、1886年(明治19年)5月1日にアメリカの労働者がゼネラルストライキやデモ行進を起こし、8時間労働制の要求運動をしたことに由来します。以降、労働者が集まり、権利を主張する日としてヨーロッパをはじめ各地に広がったことがメーデーとなりました。
日本でも各都道府県で大規模なイベントや独自のメーデーが開かれるなど、労働者の地位や労働条件の向上、権利拡大をはじめ人権、労働基本権の確立、民主主義の発展、恒久平和の希求に貢献し、その役割を果たしてきました。
この日の北秋田地区集会には、北秋田市職員労働組合、全日本年金者組合、新日本婦人の会、Peace北秋田などから約40人が団旗やプラカード、横断幕を手に集結。メーデー北秋田集会実行委員長のあいさつ、そして北秋田市総務部の萩野貴久総務課長、緑川貴士衆議院議員、藤本友里日本共産党秋田県委員長、東北労働金庫大館支店長の来賓祝辞のあとにメーデー宣言などをし、参加者全員で銀座通り商店街をデモ行進しながら平和と労働者の権利などを強くアピールしました。