2024年04月27日
コンテンツ番号17267
「くまくま園」リニューアル10周年を迎える
(2024年4月27日)
北秋田市の阿仁熊牧場「くまくま園」が4月27日(土曜日)にオープンとなり、リニューアルから10周年を迎えるオープニングセレモニーには、阿仁合保育園の園児など約50人が参加し今年度の開園を祝いました。
「くまくま園」は1990年に旧阿仁町の阿仁熊牧場として開園し、北秋田市となってからの2014年にリニューアルオープンした園内には、ツキノワグマを観察できる熊山や、ガラス越しにヒグマを観察できるヒグマ舎が設けられています。
この日のオープニングセレモニーでは、主催者を代表して津谷市長が「いよいよ、この奥阿仁地区に春がやってきた。この『くまくま園』も、リニューアルをしてから10周年を迎え、皆さまに愛されてきた。県内では熊の被害もでているが、熊と上手につきあい、動物を愛し命を大切にすることを含めて、『くまくま園』では、子どものときから学んでいただく施設として県とともに進めてきた。今後も学びの場としての『くまくま園』を、いつまでも愛していただくようお願いする」などと開園にあたってのあいさつをしました。
このあと、来賓や園児代表などによるテープカットが行われ、来園した皆さんは熊用のエサを手にしながらツキノワグマへのエサやりや、ひぐまのえさやり体験をするなど、ゴールデンウィーク初日となる「くまくま園」の園内を楽しんでいました。
期間中は、園内で販売しているエサをツキノワグマにあげることや、今年生まれたばかりのこぐま3頭と、8月中旬まで11時と14時の1日2回ほど触れ合えるチャンスもあります。
今シーズンは、4月27日のオープニングイベントと5月3日から6日まで、迫力満点の「ひぐまのエサやり体験」、5月5日の子どもの日には、中学生以下の入園料が無料となっています。また、6月2日まで、こぐまの名前を募集しています。
お帰りの際は、打当温泉「マタギの湯」で温泉とジビエ料理、マタギ文化などもお楽しみいただけます。
ぜひ、奥阿仁地域にご来場ください!
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あいさつする津谷市長 -
オープニングセレモニーでのテープカット