2024年04月25日
コンテンツ番号17251
高齢者等日常生活支援事業やくまくま園のオープンについて説明
(2024年4月25日)
令和6年4月の津谷市長の記者会見が、4月25日(木曜日)に市役所本庁舎で行われました。
津谷市長の会見概要は次のとおりです。
1. 高齢者等日常生活支援事業
2. 自主防災組織防災活動支援補助金交付要綱の一部改正
3. 伊勢堂岱遺跡ジュニアボランティアガイド
4. くまくま園のオープン
5. 森吉山ダム広報館シンボルマーク看板除幕式
1.高齢者等日常生活支援事業
近年、熱中症による健康被害が全国的に数多く報告されていることから、北秋田市では、高齢者に対する熱中症対策として、自宅にエアコンのない高齢者世帯等に対し、5万円を上限にエアコンの購入及び設置費用を補助する「北秋田市高齢者世帯等エアコン設置支援事業」を実施します。
また、加齢に伴う聴力の低下により、日常生活や積極的な社会参加に支障をきたすことを踏まえ、両耳の聴力が40デシベル以上70デシベル未満の身体障害者手帳の交付対象とならない方に対して、5万円を上限に補聴器の購入費用を補助する「北秋田市高齢者補聴器購入支援事業」を実施します。
これらの事業により高齢者が安全・安心で生きがいを持って社会参加ができるよう支援しますので、ぜひご活用いただきたいと思います。
なお、補助対象者は、市内に住所を有する65歳以上の方であることのほか、それぞれ要件がありますので、広報5月号をご覧いただき、高齢福祉課高齢福祉係(☏62-6639)までご相談くださるようお願いします。
2. 自主防災組織防災活動支援補助金交付要綱の一部改正
市では、今年度から自主防災組織の活動をより円滑に進めていただくため、防災活動を支援する交付金要綱の一部を改正しました。
改正の内容は、補助対象者を「町内会または自治会」としていたところを「町内会または自治会等の一定の区域」とすることで、2つ以上の自治会等による共同的な活動を可能としました。
また、補助金の交付にあたり、資機材の購入にかかる費用の助成は1回限りとしていたところを、新たに資機材を追加整備する場合は、2回目以降の交付申請を可能としました。
このたびの改正により、自主防災組織の活動がより活発化するとともに、新たな自主防災組織の結成により、地域防災力の向上につながることを期待しています。
3. 伊勢堂岱遺跡ジュニアボランティアガイド
今年度の伊勢堂岱遺跡ジュニアボランティアガイドが4月27日(土曜日)から始まります。
このジュニアボランティアガイドは、小学生から高校生までの児童生徒が遺跡の案内を行うもので、今年度は4月27日から29日および5月3日から6日までの間と、8月のお盆期間に実施します。
子どもたちが事前研修などで勉強した成果を披露する場でもありますし、昨年度、「Digi田(デジでん)甲子園2023」の本選に選出されたデジタル鑑賞システムも大変ご好評をいただいていますので、ぜひ多くの皆さんに伊勢堂岱遺跡へ足を運んでいただきたいと思います。
なお、今年度新たにジュニアボランティアガイドへの登録を希望される方は、5月から募集を開始し、7月下旬の研修を経て、お盆期間から活動することとしていますので、たくさんのご応募をお待ちしています。
4. くまくま園のオープン
4月27日(土曜日)午前9時より「くまくま園」の今シーズンの営業を開始します。
ゴールデンウイーク期間中の5月3日(金曜日)から 5月6日(月曜日)までは、オープニングイベントとして「ひぐまのエサやり体験」を予定しており、5月5日のこどもの日には、中学生以下の入園料を無料とします。
今シーズンにおきましても、お子さま連れのお客様をはじめ、たくさんの方々にご来園いただき、くまとのふれあいを通し命の大切さを学べる施設として、より多くの皆さんに親しまれるよう取り組んでまいります。
5. 森吉山ダム広報館シンボルマーク看板除幕式
4月27日(土曜日)午前11時より森吉山ダム広報館において、今年度の開館にあわせ、広報館の愛称「しきみん」と「北秋田市の花・鳥・木」をモチーフとしたシンボルマークの看板除幕式を行います。
この愛称とシンボルマークは、国土交通省能代河川国道事務所が森吉山ダム建設当時から交流のあった前田小学校と連携し、児童の皆さんの思い出づくりと地域の防災拠点である広報館の認知度向上を目的として作成したもので、昨年11月18日に挙行した前田小学校の閉校記念式典でお披露目をしておりました。今回の愛称決定を契機に、これまで以上に、当市が目指す森吉山を中心とした滞留型観光の推進と四季美湖の魅力度アップに取り組んでまいります。