2024年04月05日
コンテンツ番号17165
輝かしい未来へ向かって充実した中学生活を
(2024年4月5日)
北秋田市内の中学校4校のうち、3校(鷹巣中学校・合川中学校・森吉中学校)の入学式が4月5日(金曜日)に行われ、新入生は大きな夢と希望を胸に中学校生活をスタートしました。
このうち、鷹巣中学校(山田 理校長)の入学式では112人の生徒が入学し、体育館に保護者や在校生が見守る中、緊張した表情でクラスごとに入場。会場全員による国歌斉唱と校歌合唱のあと、新入生の点呼が行われました。
このあと、山田校長が「新たな鷹巣中学校の歴史と伝統、学校文化を皆さんとともに創りあげていきたいと思っている。今年度のキーワードは『鷹中プライド』『自律』。『鷹中プライド』は、自分自身に対して、鷹中の一員として、鷹中そのものに、そして支えてくれている鷹巣地区、北秋田市にプライドをもって行動すること。『自律』は、自分自身で規律やルールをつくり、それに従い判断し、行動し、行動したことに責任をもつこと。このことを鷹中全員が心がけ、身に着けるために取り組む大きな目標。生徒の健やかな成長のため、教職員と保護者の皆さまが一枚岩となることとともに、地域の方々の力もお借りし、地域との関わりを深めていきたい。本校の教育に対するご理解とご協力をお願いする」などと式辞を述べました。
来賓を代表して、はじめに津谷市長が「新入生と保護者の皆さまに心よりお喜びを申し上げる。今日から鷹巣中学校の一員として、小学校で培ってきた力を礎に、これから仲間とともに、鷹巣中学校と北秋田市を一層盛り上げてくれるものと期待している。失敗を恐れず、何事にもチャレンジをして中学校生活を充実させてほしい。先輩たちを目標に、経験を積み重ねて、『県北の王者』といわれているこの鷹巣中学校で充実した生活を送ることができると確信している」などと祝辞を述べました。
次に、藤嶋幸広PTA会長が「大きな期待をもちながら、不安な気持ちもあり、緊張していることと思うが、新しい中学校生活に慣れてほしいと思う。鷹中のよき伝統に馴染み、先輩たちをお手本にしながら、鷹中の一員として活躍できるよう頑張ってほしい。中学校の3年間は、心も身体も大きく成長する時期であり、勉強、部活動、友だちと過ごすことも密度の濃い時間となっていく。これまで以上に1日を大切に過ごし、いろいろなことに興味と関心を持ち、好きな事にも苦手な事にもチャレンジしてほしい。多くの先輩たちが築き上げてきた歴史に、新たな1ページを刻んでほしいと願っている」などと祝辞を述べました。
在校生を代表して、生徒会副会長の小野暖心(はると)さんが、中学校生活の紹介も交えながら「皆さんの入学を、在校生一同、心から歓迎する。自律した鷹中プライドをもった鷹中生を目指して、一緒に協力していこう。夢や目標に向かって全校生徒で助け合い、励まし合い、そして、支え合っていく鷹中生として、僕たちと一緒に最高の学生生活を創りあげていこう」などと歓迎のことばを述べました。
また、新入生を代表して、鷹巣小学校出身の富樫佐彩(さあや)さんが「たくさんの皆さまからお祝いの言葉をいただき嬉しく思う。これから始まる中学校生活と新たな仲間との出会いに胸が高まる一方で、大きな環境の変化や勉強と部活動の両立に少し不安もあるが、仲間とともに支え合い、高め合い、時には思い切り楽しみながら一歩ずつ前に進んでいきたい。私たち新入生は、3年間を最高の中学校生活にするために、鷹中生としての責任と自覚をもち、それぞれの夢や目標に向かって、今何をするべきか、自分にできることは何かを考え、精一杯努力することを誓う」などと誓いのことばを述べました。
明日の6日(土曜日)は、市内各小学校の入学式が行われるほか、8日(月曜日)には、義務教育学校阿仁学園(前期・後期課程)の入学式が行われます。
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新入生入場 -
新入生入場 -
新入生入場 -
式辞を述べる山田校長 -
祝辞を述べる津谷市長 -
祝辞を述べる藤嶋PTA会長 -
在校生歓迎のことばを述べる小野さん -
新入生誓いのことばを述べる富樫さん