2024年03月25日
コンテンツ番号17105
「黄色の鈴」と母の会の思いが児童を守る
(2024年3月25日)
鷹巣地区交通安全母の会(中嶋洋子会長)では、鷹巣地区新入学児童の交通安全を願い「黄色の鈴」を教育委員会(佐藤昭洋教育長)に贈呈する活動をしており、その贈呈式が3月25日(月曜日)に市民ふれあいプラザで行われました。
この「黄色の鈴」は「交通安全は家庭から」を合言葉に、新入学児童を交通事故から守る活動として同会の会員などが黄色い毛糸で編んだ手作りのものを平成5年から毎年寄贈しており、令和6年度の鷹巣地区4小学校の新入学予定の児童86人に、各小学校を通じて贈られます。
このたびの贈呈にあたり、中嶋会長は「母の会は『交通安全は家庭から』を合言葉に様々な活動をしている。新入学児童を交通事故から守る活動の一つに黄色の鈴作りがある。今年も交通事故に遭わないように、元気にたくましく大きくなりますようにと願いを込め黄色の鈴を作った。ランドセルに鈴を付け、鈴の音を聞きながら仲良く学校に通う皆さんをいつでも母の会では見守っている。ご入学おめでとうございます」などと話し佐藤教育長に贈呈しました。
贈呈を受けて佐藤教育長は「入学する児童数が減っているが、こうした皆さんの思いが子どもたちを守ってくれているものと改めて感じている。新入生は、黄色い帽子、黄色い鈴、そして黄色い傘の3点セットで、皆さんの思いを感じ、楽しく通学できているものと思う。道で児童を見かけた際は、声かけしていただけたらありがたい」などとお礼の言葉を述べました。
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あいさつする中嶋会長 -
あいさつする佐藤教育長 -
鷹巣地区交通安全母の会の皆さん -
贈呈された「黄色の鈴」