2024年03月19日
コンテンツ番号17082
みんなのみらい みんなでつくろう
(2024年3月19日)
全国新聞社事業協議会主催の「2023年度 全国選抜小学生プログラミング大会」が3月3日(日曜日)に品川インターシティホール(東京都)で開催され、第3位となる「あいおいニッセイ同和損保賞」を受賞した鷹巣小学校5年生の長谷川衣梨(いり)さんが母の杏奈さんと3月19日(火曜日)に市役所本庁舎を訪れ、その受賞の喜びを津谷市長に報告しました。
長谷川さんは、物忘れが増えた曾祖母の心配から「認知症予防ゲームアプリ」を開発し、昨年10月22日に県内の小中学生を対象としたプログラミングコンテスト「2023 あきたキッズプログラミングアワード」ソフトウェア部門で、小学生で最も優れた発表として全国大会出場を決めていました。
この「全国選抜小学生プログラミング大会」は、「どんなところに住んでいても、性別や年齢に関係なく活躍できる、そんなみらいの主役である子どもたちを応援したい」との思いから、全国の新聞社が一体となり、2020年度から実施されています。
今大会のスローガンは「みんなのみらい、みんなでつくろう」として開催され、1,034組の応募の中から各都道府県の予選大会を勝ち抜いた46組55人が出場。全国各地からファイナリストが結集する舞台で、長谷川さんは開発への思いや作品の魅力をたっぷり見事に伝え、秋田県では初めてとなる上位入賞を果たしました。
受賞報告で、長谷川さんは「プレゼンにあたり、フリーアナウンサーの方から指導を受けて練習し、笑顔で発表することを大切に全国大会に臨んだ。また、他の出場者の発表を聞くことができて、とても参考になった。今後は、困っている方を助けることができるアプリを作りたい」などと話し、実際にタブレット端末を用いながら津谷市長に説明しました。
報告を受けて津谷市長は「嬉しい報告をありがとう。プログラミングを勉強することで幅が広がり、これからもいろんなことに関心を持ちチャレンジしてほしい。長谷川さんの今後の活躍を大いに期待している」などと受賞をたたえました。
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津谷市長にアプリの説明をする長谷川さん -
報告する長谷川さん -
長谷川衣梨さん(左)と母の杏奈さん(右)