2024年03月14日
コンテンツ番号17065
四季美湖地域づくりネットワーク森吉山が受賞
(2024年3月14日)
令和5年度「元気な大館・北秋田地域づくり活動顕彰事業」表彰式が3月14日(木曜日)に、北秋田地域振興局で行われました。
この事業は、自主的・主体的に地域づくり活動を行っている人や団体を表彰し、地域づくり活動に対する機運の醸成と普及・拡大を図ることを目的に平成19年から行われ、今年で17回目となります。
初めに柴田浩憲北秋田地域振興局総務企画部長が「北秋田地域は、森吉山に代表される豊かな自然や伊勢堂岱遺跡などの歴史・文化に恵まれ、住民の方々は地域資源を守り、継承しながら生き生きと暮らしている。最近は、森吉山阿仁スキー場や秋田内陸線が台湾からのチャーター便によるインバウンド客の増加で活気がある。そのような中で、四季美湖地域づくりネットワークの皆さまには、多大なお力添えをいただいており、今後ますますのご活躍が期待される。この度は受賞、誠におめでとうございます」などとあいさつしました。
その後、審査報告と表彰状授与が行われ、北秋田市の四季美湖地域づくりネットワーク森吉山(佐藤慶博チーフ)へ表彰状が授与されました。
同団体は平成22年より活動を始め、毎年9月に開催される四季美湖まつり、桜の植樹やイワナの放流などを通じた四季美湖畔公園の美化活動、定期的な会合を行っています。水源地域の自治体や地元住民・団体などとの幅広い交流のほか、アクトドアアクティビティとして注目が高まるカヌーやカヤックの体験を実施するなど、国立・国定公園への昇格で期待される森吉山周辺の観光において中心的な役割も担っていることなどから、この度受賞されました。
受賞を受け、佐藤チーフは「たくさんの人に支えられて受賞することができた。日本全国、そして世界へ、新しい企画やSNSなどを活用しながら四季美湖の魅力を発信し、地域のために活動していきたい」などと、あいさつしました。