2024年03月13日
コンテンツ番号17062
地域の防災意識のさらなる高揚を
(2024年3月13日)
令和5年度防災士資格取得報告が3月13日(水曜日)に市役所本庁舎で行われ、県の補助事業を活用して取得した小塚光子さん(77歳・伊勢町)、成田義人さん(65歳・舟見町)が市長へ報告しました。
県の「秋田県防災士養成事業」は、県民の防災に対する意識の啓発、知識および技能習得や向上を図るため、地域での防災活動の中核となる人材としての防災士を養成し、地域の防災力向上を目的に、令和5年度から行われています。2024年2月現在の県内の防災士取得者数は1,678人となっており、この事業によりさらなる防災意識の高揚が期待されます。
小塚さんは「元々、防災意識は高く持っていたが、資格取得によりさらに高まったと感じる。取得までの道のりは大変であったが、貴重な財産となった。多くの方々に学んでいただいて、1人ひとりの意識を高めてもらえるよう、後押しをしていきたい」、成田さんは「学びを通して、防災への意識をしていた『つもり』から脱却できたように感じる。様々な場面で、地域のために還元していきたい」などと、それぞれ津谷市長へ報告しました。
報告を受け津谷市長は「お二人の背中の見て『私も』と目指してくれる人が増え、資格を取得し、そしてみんなで協力して地域を守っていけたら非常に心強い。市としても、出来る限りのことをバックアップしていきたい。この度はおめでとうございます」などとあいさつを述べました。