2024年03月12日
コンテンツ番号17059
新たな風 はじまる ~ 繼 つなぐ~
(2024年3月12日)
「2023 北緯40度 秋田内陸リゾートカップ 100キロチャレンジマラソン大会」全体実行委員会(黒澤芳彦会長)の総会が、3月12日(火曜日)に交流センターで行われました。
実行委員会は、100キロチャレンジマラソン大会を開催することで、県内外から100キロ走破に挑戦するランナーを迎えるとともに、秋田内陸線沿線住民のボランティア参加と支援、沿線地域の活力を促進して地域興しのために大会の計画と円滑な運営を行うことを目的として組織されています。
また、同大会は仙北市角館をスタートし、北秋田市鷹巣をゴールとする100キロチャレンジマラソン大会の開催により、実行委員会の目的をはじめ、仙北市、北秋田市、上小阿仁村の貴重な歴史的建造物や豊富な観光資源、地域ならではの特産品等、秋田内陸地域の情報を発信するとともに、秋田内陸沿線住民の大会運営へのボランティアとしての参加や支援活動を通じて、秋田内陸線ならびに沿線地域の活性化を促進し、大きな人口交流の増加を図ることを目的に地域振興を目指した取り組みとして開催されてきています。
同実行委員会では、昨年の第31回大会でこれまでの実行委員会体制での開催を終了するとし、その後、大会継続の申し出があったことで継続協議としていましたが、昨年12月6日、「社会福祉法人 秋田県民生協会」(木村久美夫理事長)が企画運営協力と本部事務局を担うことで大会の継続が正式決定となりました。
この日の総会では、はじめに黒澤会長が「昨年は31回大会として1,500人以上のランナー、2,000人以上のボランティア、そして関係者の皆さまに支えられながら開催できたことに感謝を申し上げる。今年も開催するという決意に対し、これから体制を整えながら、ランナーもボランティアも喜び合える大会になることを願っている」などとあいさつしました。
続いて、来賓では両市の市長の代理として、仙北市の小田野直光観光文化スポーツ部長、北秋田市の野呂雅弘スポーツ振興課長が祝辞を述べました。
このあとの議事では、2023年大会報告として、事業報告、決算報告、監査報告が承認されたほか、新会長の選出では、角館地区の実行委員長が決定するまでの間、大会副会長の佐々木 健さん(角館地区)が会長代行として選出されました。
また、実行委員会の規約改正、2024年大会の事業計画案、予算案なども全会一致で承認されました。
新たな体制でスタートする第32回大会は、心を継ぐ大会として、「新たな風 はじまる ~繼 つなぐ~」をテーマに9月22日(日曜日)に開催されます。
-
あいさつする黒澤会長 -
次大会となる第32回大会ポスター