2024年02月29日
コンテンツ番号17002
新年度予算などの上程や議案等への大綱質疑
(2024年2月29日)
北秋田市議会3月定例会の2日目となる2月29日(木曜日)は、議案等の上程と大綱質疑などが行われ、各常任委員会へ議案等が付託されました。
本日上程されたのは、条例案13件、補正予算案12件、新年度予算案19件、単行議案2件、報告1件の計47件と、陳情3件となります。
特に、令和6年度一般会計当初予算案は、前日の施政方針でも市長が述べたように、北秋田市誕生から20周年を迎える節目の年にあたり、新たな組織体制のもとに「住民が主役の もり のまち」の実現を目指し、本市の最重要課題である人口減少と少子高齢化対策を基軸に、4つの重点施策として、すべての子ども・子育て世帯を切れ目なく支援する手厚い子育て施策の充実や、高齢者が安全・安心で生きがいをもって社会参加ができる高齢者対策事業の推進、さらには国立・国定公園化を目指す森吉山を中心とした観光振興への取り組みや、すべての市民がデジタル化の恩恵を受けられるDX事業に重点を置いた予算編成としています。
具体的には、少子高齢化による人口減少と少子化対策の一環として、保育料無償や「きたあきた赤ちゃん応援事業」の継続実施や保育環境整備、高齢者対策事業として日常生活支援の拡充、観光振興のための自然環境を核としたにぎわい拠点整備事業、デジタル化推進のための各施設のWi-Fi環境整備や高精度測定システム基準局設置、LINE公式アカウント連携、そして市民の安全・安心のための消防署「阿仁分署建設事業」などの予算案が計上されています。
本日上程された議案等は、3月6日(水曜日)から本庁舎で総務文教常任委員会(小笠原 寿委員長)、市民福祉常任委員会(佐藤重光委員長)、産業建設常任委員長(杉渕一弘委員長)の各常任委員会で審査となります。
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議案の提案(金澤 誠 産業部政策監) -
大綱質疑で答弁する津谷市長 -
大綱質疑の答弁(小坂竜也 教育次長)