2024年02月28日
コンテンツ番号16993
市長の施政方針と会派の代表質問など
(2024年2月28日)
令和6年北秋田市議会3月定例会が、2月28日(水曜日)に招集されました。
初日となるこの日は、会期・日割の決定、議長の諸報告、市長の行政報告が行われたほか、津谷市長が施政方針で令和6年度の主な事業と施策の大綱を説明しました。
施政方針で、はじめに津谷市長は、元日に発生した能登半島地震で亡くなられた方々や被害に遭われた多くの方々にお見舞いを申し上げながら「災害は決して他人事ではない。本市でも昨年は豪雨災害、熊の人身被害などが発生し、市民生活の安心・安全の確保に向け、災害に強いまちづくりにしっかりと取り組んでいく」などと述べました。
また、市長就任4期目の最終年度を迎えて、3年以上にわたる新型コロナウイルスとの闘いを乗り越え、観光面では国内需要に加えてインバウンド需要が回復しつつあり、各種活動の再開でにぎわいが戻り始めるなど、コロナ後の時代が大きく動いているとして「社会経済情勢が大きく変化している中、時代の変化をチャンスと捉え、官民が連携して地方創生の取り組みを加速させなければならない。新年度から様々な行政課題や多様化・複雑化する市民ニーズに柔軟に対応し、より効率的な行政サービスを提供するために機構改革を行う。また、北秋田市誕生から20周年を迎える節目の年にあたり、本市の最重要課題である人口減少と少子高齢化対策を基軸に、これまでの施策の充実を図りながら、4つの重点施策として、すべての子ども・子育て世帯を切れ目なく支援する手厚い子育て施策の充実、高齢者が安全・安心で生きがいをもって社会参加できる高齢者対策事業の推進、国立・国定公園化を目指す森吉山を中心とした観光振興への取り組み、すべての市民がデジタル化の恩恵を受けられるDX(デジタル・トランスフォーメーション)事業に取り組む」などと述べたほか、「物価高への対応やゼロカーボンシティを目指した地球温暖化対策へも積極的に取り組んでいく」などとし、個別の施策も述べて市民や議会の理解と協力を求めました。
続いて、代表質問(会派)が三浦倫美議員(日本共産党議員団)、佐藤文信議員(新創会)、小笠原 寿議員(清明会)の3会派3人から行われました。
明日29日(木曜日)は、議案説明と大綱質疑などが行われ、議案等が各常任委員会へ付託される予定となっています。
また、3月4日(月曜日)と5日(火曜日)は一般質問(個人)、6日(水曜日)から各常任委員会の審査が行われたあとに、最終日となる14日(木曜日)には各常任委員長報告、質疑、討論、採決などが行われる予定です。
なお、本日の提出事件は次のとおりです。
*令和6年 北秋田市議会3月定例会 会期・日割
*令和6年 北秋田市議会3月定例会 議事日程(質問順序)(2月28日)
*令和6年度 施政方針
*令和6年 北秋田市議会3月定例会 行政報告
*代表質問通告者一覧表
*代表質問通告書(三浦倫美議員/日本共産党議員団)
*代表質問通告書(佐藤文信議員/新創会)
*代表質問通告書(小笠原 寿議員/清明会)
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虻川議会運営委員長の報告 -
令和6年度の施政方針を述べる津谷市長 -
代表質問をする三浦議員(日本共産党議員団) -
日本共産党議員団の質問に答弁する津谷市長 -
代表質問をする佐藤議員(新創会) -
新創会の質問に答弁する津谷市長 -
代表質問をする小笠原議員(清明会) -
清明会の質問に答弁する津谷市長