2024年02月22日
コンテンツ番号16984
市民サービスや職員の働き方に配慮した2件の提案を表彰
(2024年2月22日)
令和5年度の職員提案表彰式が2月22日(木曜日)に市役所本庁舎で行われ、業務改善や市民サービスの向上などにつながるものとして、津谷市長から表彰されました。
この職員提案は、業務改善や市民サービスの向上を図ることや、職員の職務意識の向上などをねらいとして、職員からアイデアを募集するもので、平成25年度から実施しています。通年の募集期間としていますが、前年度8月から当該年度の7月まで提案されたものが審査の対象となっていて、個人でもグループでの提案もすることができます。
今回は、9件の提案があり、審査会で採用の可否や表彰対象について選考し、2件の提案を積極的に取り組むべきものとして、市長賞と優秀賞が授与されました。
表彰式では、提案者に対して津谷市長が「それぞれ普段の仕事を通じて、効率化や市民福祉の向上、そして北秋田市全体のレベル向上と市民から信頼されることなどにもつながる実現しやすい提案だと思う」などと述べました。
採用となった2つの提案は、実施に向けた内部検討を経て、全庁への周知と事業推進に取り組むこととしています。
市長賞
*提案者:三澤忠博(福祉課 地域障がい福祉係 主査)
*提案タイトル:「通知文書の書体を誰でも見やすいユニバーサルデザインフォント(UDフォント)にしよう」
*提案概要:市民に送付する文書にユニバーサルデザインフォントを使用して、高齢者や障がい者の方などにも読みやすい工夫をする
優秀賞
*提案者:菅原徳人(生涯学習課 世界遺産推進係 主査)
*提案タイトル:「子どもをオフィスへ『北秋田市ファミリーデー』」
*提案概要:職員の子どもや家族に職場見学をしてもらい、市役所や職員の仕事内容を知ってもらうことで、仕事への理解や同僚・上司との交流により職員同士の円滑なコミュニケーション、さらには業務のカバーなど働きやすい環境体制の構築
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「市長賞」を受賞した三澤主査 -
「優秀賞」を受賞した菅原主査 -
あいさつする津谷市長 -
今回受賞となった三澤主査(右)と菅原主査(左)