2024年02月06日
コンテンツ番号16898
「第9期 介護保険事業計画」など3案件を協議
(2024年2月6日)
令和6年第1回北秋田市議会全員協議会が2月6日(火曜日)の市議会第1回臨時会終了後に市役所本庁舎で行われ、当局からの説明を受けて議員全員で協議しました。
この日の議会全員協議会は、はじめに堀部壽議長が「本日の全員協議会は当局からの参集要請を受けて開催するものであり、説明の後にしっかりと協議と検討をお願いしたい」などとあいさつしました。
続いて、津谷市長が「3件の案件について、その概要や方針などを説明し協議をお願いするものである。皆さまのご意見などをお願い申し上げる」などとあいさつしました。
この日に協議となった案件は、(1)第9期介護保険事業計画ついて、(2)北秋田市民病院における産婦人科の診療方針について、(3)(消防署)阿仁分署建設事業について、の3件となりました。
(1)第9期介護保険事業計画については、介護保険制度は3年に1期と定められていて、3年ごとに計画の見直しや改正が行われてきています。令和5年度末をもって第8期介護保険事業計画が終了することに伴い、次期計画に向けた制度改正が行われたことにより、今回の改正内容を踏まえて第9期介護保険事業計画期間内における介護保険料を算定したことで、その概要などが説明されました。
(2)北秋田市民病院における産婦人科の診療方針については、令和7年度から産婦人科における分娩の取り扱いを中止とするもの。市民病院では、分娩の取り扱い件数の減少に歯止めがかからず、助産師の確保・育成が困難な状況下にあるとしています。こうしたことから、市で実施したアンケート結果などを踏まえて、4つからなる支援策パッケージ(案)を用意し、身近で分娩できない妊産婦の身体的・経済的な負担を和らげ、安心して生み育てる環境の向上に取り組むとした内容が説明されました。
(3)阿仁分署建設事業については、老朽化が著しく、消防署再編計画に基づいて進められていた分署庁舎の建設について、基本計画の設計概要が配置図・平面図・立面図などで説明されました。新分署は、令和7年夏頃の供用開始を目指すとしています。
このあと、堀部議長が進行役となり(1)から(3)までの3案件が各担当から説明され、議員からの質疑応答を踏まえて協議されました。
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あいさつする堀部議長 -
あいさつする津谷市長 -
協議会の進行を務める堀部議長 -
担当部署から協議案件の説明