2024年01月22日
コンテンツ番号16824
利便性の向上と地域に愛される郵便局に
(2024年1月22日)
市内鷹巣栄(中綱)地区の大型ショッピングセンター敷地内に建設を進めていた「イオンタウン鷹巣郵便局」が1月22日(月曜日)に開局し、その新局舎落成記念式典が同郵便局で行われました。
同郵便局は、木造平屋建ての141.61平方メートル。循環型資源であるCLT(クロス・ラミネート・ティンバー)利活用を基本とする環境に配慮した「プラスエコ郵便局」として、天候に左右されない自然エネルギーを活用した地中熱を取り入れる空調設備などを導入しています。
この日に行われた記念式典には、地域の照内喜久雄太田自治会長のほか約20人の関係者が出席し、地域の利便性の向上が期待される商業施設敷地内への開局を祝いました。
式典では、日本郵便株式会社の小野木喜惠子常務執行役員東北支社長が「本日より、イオンタウン鷹巣郵便局が素晴らしい場所で開局できる運びとなり、関係者の皆さまに感謝を申し上げる。イオンタウン鷹巣の敷地内ということで、お客様にとっても利便性が高く、快適にご利用いただけるものと考えている。また、この郵便局は、プラスエコ郵便局の東北第2号店としての開局となる。末永く地域の皆さまに愛され続ける場所となるよう日本郵政グループ一同努めてまいりたい」などとあいさつしました。
続いて、来賓の津谷市長が「イオンタウン鷹巣郵便局が、本日より盛大に開局できることをお喜び申し上げる。全国でも郵便ネットワークを維持形成されているが、北秋田市でも地域に密着した郵便局として、地域住民の暮らしとともに歩み続け、地域の発展に多大なる貢献をされていることにも心から感謝を申し上げる。特に、過疎化が進んでいる本市においても、郵便業務のみならず、高齢者の見守り活動をはじめ、災害時の相互協力やマイナンバーカード申請支援など、地域の郵便局が業務の関わりを通じて、市民が安心して暮らしていくことができるきめ細かい対応にも努めていただき大変心強く感じている。地域住民にとっても、集客力の高い場所での開局となるため、利便性の向上にも寄与するものと期待している。市としても、市内の郵便局とも連携を深め、市民が安心して行政サービスを受けられるように一層の取り組みに努めてまいりたく、地域に根ざし、地域に愛される郵便局としてご支援をお願い申し上げる」などと祝辞を述べました。
このあと、イオンタウン株式会社の北林義英取締役営業本部長も祝辞を述べたほか、新局長となる中山将博イオンタウン鷹巣郵便局長が「地域の簡易郵便局が2年ほど前から廃止となっていたこともあり、地域の皆さまの期待も高いと感じている。地域の皆さまの期待に応え、皆さまに愛され、頼っていただけるような郵便局づくり、ここに郵便局があってよかったと思っていただけるよう誠心誠意進めてまいりたい」などとあいさつし、出席者によるテープカットが行われました。
同郵便局では、ATMを設置しているほか、郵便、貯金、為替、振替、保険などの業務の取り扱いを行うとしています。
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あいさつする小野木東北支社長 -
祝辞を述べる津谷市長 -
祝辞を述べる北林営業本部長 -
あいさつする中山イオンタウン鷹巣郵便局長 -
開局となった「イオンタウン鷹巣郵便局」 -
新局舎内の様子