2024年01月10日
コンテンツ番号16779
5名の隊員が被災地で医療活動を行う
(2024年1月10日)
石川能登半島被災地への北秋田市民病院DMAT派遣に係る出発式が1月10日(水曜日)に北秋田市民病院で行われ、派遣される5名とその関係者らが出席しました。
DMATとは、災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医師、看護師、業務調整員(で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)から活動できる機動性を持った専門的な訓練を受けた医療チームのことです。北秋田市民病院では平成25年11月に結成、今回が初めての派遣となります。
今回、北秋田市民病院DMATとして派遣されるのは、佐藤誠副院長(医師)、金谷美保子さん(看護師)、村上美幸さん(看護師)、鈴木準さん(業務調整員)、佐藤家恒さん(業務調整員)の5名です。1月11日(木曜日)から14日(日曜日)までの4日間を派遣期間としています。
出発式では初めに、神谷彰院長が「医療が非常に混乱している中で、DMATが果たす役割は非常に大きい。自らの安全には十分注意しながらこれまでの訓練の成果を発揮していただきたい」などと激励の言葉を述べました。
続いて、津谷市長が「北秋田市民病院・秋田県の代表として、被災地の方々に寄り添った支援を行っていただきたい。頑張ってください」などと激励の言葉を述べました。
最後に、今回の派遣チームの隊長である佐藤副院長が「DMATの出動を許可していただき、本当にありがとうございます。雪国で資源が限られた中で、災害に見舞われた地域のニーズに沿った支援ができるよう尽力したい」などと決意表明しました。
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あいさつを述べる神谷院長 -
あいさつを述べる津谷市長 -
決意表明を述べる佐藤副院長