2023年12月27日
コンテンツ番号16752
授業と自然体験活動から秋田の教育環境を体験
(2023年12月27日)
秋田型教育留学推進事業「短期チャレンジ留学Ⅱ」が12月26日(火曜日)から29日(金曜日)に合川学童研修センター、森吉山「阿仁スキー場」、クウィンス森吉などを会場に行われ、首都圏などから参加した14人の小中学生が、北秋田市の教育留学事業などの理解を深めるとともに、体験ツアーなどを通して北秋田暮らしを満喫しました。
この事業は、北秋田市教育委員会主催、秋田県教育委員会共催で「秋田型教育留学推進事業」の一つとして行うもので、地方移住に関心のある子育て世代をターゲットに「授業体験」、「自然体験」、「友達づくり」などの留学体験を通して、参加者に秋田を知り、秋田を感じ、秋田を好きになってもらうものとして実施しています。
3泊4日の日程で行われるこの体験ツアーは、初日となる26日(火曜日)に東京都内からの参加者が秋田新幹線と秋田内陸線(貸切車両)に乗車し、合川駅までの旅で北秋田入りとなりました。合川駅からバスで到着した合川学童研修センターでは、オリエンテーションを経て開講式が行われ、参加者は秋田の郷土料理づくり体験として、だまこ鍋づくりに挑戦しました。
2日目の27日(水曜日)は、授業体験が行われ、楽しくわかりやすく北秋田の魅力などを学びました。また、合川学童研修センター周辺では、雪遊び体験「スノモそり体験」や「かまくらづくり」なども行われました。
3日目の28日(木曜日)は、森吉山「阿仁スキー場」を会場にスキー体験に挑戦するほか、宿泊会場となる秋田内陸線「阿仁前田温泉駅」に隣接する「クウィンス森吉」では閉講式が行われ、参加者全員による今回の感想発表、そして佐藤教育長のあいさつなどが行われる予定となっています。また、参加者は同施設内で最後の夜となる夕食や、スキーと今回のツアーの疲れを癒す温泉体験となります。
4日目となる最終日の29日(金曜日)は、再び秋田内陸線の旅をしながら解散場所となる東京都へ向かいます。