2023年12月22日
コンテンツ番号16722
消防業務に対する意識の高揚を図る
(2023年12月22日)
北秋田市消防本部(中嶋忍消防長)の第47回消防職員意見発表秋田県大会の予選会が12月22日(金曜日)に北秋田市消防本部で開かれました。
この意見発表は、北秋田市消防職員が業務に対する提言や取り組むべき課題等を自由に発表し、消防業務の諸課題に関する一層の知識の研鑽や意識の高揚を図ることを目的に行われています。
この日は、5人が5分程度で消防防災に関する意見発表を行い、審査の結果、「救急活動で最も重要なこと」をテーマに意見発表した柴田陸斗さんが最優秀賞、他4人が優秀賞となりました。
最後に、中嶋消防長が「日頃業務の中で感じていることを分析しその方策を考え発展させるための方法を発表してくれた。今年はクマによる人身被害が多く発生し、13件の事案に救急車が出動した。今日はその事案に関連したものや救急に関連したもの、どれも感心するものばかりで、皆さんが常に問題意識をもって職務にあたられていることに敬意を申し上げる。今後も市民の安心安全のため信頼される消防であり続けていられるよう自己研鑽に努め、高度化する消防業務に向かっていただきたい」などと講評を述べました。
最優秀賞の柴田さんは、2月にホテルメトロポリタン秋田で開催される秋田県大会に北秋田市消防本部代表として出場します。
発表者と発表テーマは次のとおりです。
順 | 所属 | 発表者 | 発表テーマ | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 阿仁分署(消防副士長) | 齋藤 将太 | 「耳を澄まして」 | |
2 | 西統合分署二部(消防士) | 柴田 陸斗 | 「救急活動で最も重要なこと」 | 最優秀賞 |
3 | 上小阿仁分署(消防副士長) | 鈴木 航 | 「みんなで支える救急走行」 | |
4 | 消防署(消防士) | 千葉 音陽 | 「北秋田市の現状を知ったうえで」 | |
5 | 西統合分署一部(消防士) | 花田 康貴 | 「クマによる人身被害削減のために」 |