2023年12月13日
コンテンツ番号16677
生前の功績を称える
(2023年12月13日)
元北秋田市議会議長で今年7月に逝去された佐藤吉次郎氏(享年82歳、川井)が、このたび旭日小綬章(地方自治功労)を受章し、12月13日(水曜日)に市役所本庁舎で伝達式が行われました。
佐藤氏は昭和63年に合川町議会議員に初当選、合併後も北秋田市議会議員として平成26年までの長きにわたり町、市の発展・振興と地方自治発展のために尽力されました。議員在職中には合川町議会議長、北秋田市議会議長、議会運営委員会委員長など、様々な職務に心血を注がれました。
伝達式には長男の佐藤浩宗さんが出席し、津谷市長同席のもと、山木北秋田地域振興局長から伝達されました。
佐藤さんは「父は『無心不立』の如く、仕事へ真摯に向き合い、一生懸命勉強している姿をずっと見てきた。この受章は支えてくれたたくさんの人のおかげ。本当にありがとうございます」などとあいさつしました。
津谷市長は「時には私たちを厳しくご指導していただきながら、地域のためにご尽力いただいた。非常に存在感が大きい人であった。これからも北秋田市政を見守っていてほしい」などとお祝いの言葉を述べました。