2023年12月10日
コンテンツ番号16669
君たちの時代に向けて 打ち鳴らせ!
(2023年12月10日)
北秋田祗園太鼓フェスティバル(北秋田祗園太鼓連絡協議会主催)が12月10日(日曜日)に文化会館で開催され、市内の小学生から中高生、一般の太鼓愛好グループなどが日頃の練習の成果を競い合い、力強い演技を披露しました。
北秋田祗園太鼓は、昭和60年に旧鷹巣町が推進した「太鼓の里づくり構想」に合わせて、鷹巣銀座通り商店会青年部が北九州の「小倉祗園太鼓」にならい取り組みを始めました。それから、各小学校への和太鼓の配置とともに子どもたちへの指導が行われ、鷹巣祗園太鼓振興会が結成。活動目標に青少年の育成、生涯教育の奨励などを掲げて活動していて、同振興会設立30年の節目に「北秋田祗園太鼓連絡協議会」がスタートしています。
これまでは、北秋田祗園太鼓審査会として開催していましたが、今回から「北秋田祗園太鼓フェスティバル」に改称して開催されました。
フェスティバルは、八丈太鼓のオープニングでスタート。2人1組で演技する個人演技では、エントリーした各小学校から3組、団体演技では、鷹巣東小学校と綴子小学校、清鷹小学校、鷹巣小学校、そして、友情出演として義務教育学校阿仁学園(後期課程)、合川新生園祗園太鼓クラブが出演し、それぞれ力強いバチさばきと軽快なリズムを会場に響かせました。
フィナーレでは、阿仁公民館チーム、保護者チームも含めて出演者全員が参加し、100人打ちの合同演奏が披露され、迫力ある和太鼓の共鳴に会場から大きな歓声があがるとともに拍手が送られていました。