2023年12月09日
コンテンツ番号16665
読書のあとで感じた世界を共有する
(2023年12月9日)
令和5年度きたあきた読書まつり「読書感想文・読書感想画コンクール」表彰式が12月9日(土曜日)に文化会館で行われ、特選・入選・佳作に輝いた方々が表彰となりました。
このコンクールは、読書を通じて豊かな人間性を育むことを目的に昭和40年度から旧鷹巣町で行われており、合併後も継続されて今年度で59回目(感想画は27回目)となります。
今年度は、小学校3年生以上対象の読書感想文に59点(小学生39点、中学生17点、一般3点)、小学校2年生以下対象の読書感想画に388点(保育園・認定こども園126点、小学生262点)の応募となりました。
そして、読書感想文では特選6点、入選16点、佳作18点、読書感想画では特選3点、入選10点、佳作20点が入賞となっています。
表彰式では、はじめに主催者である佐藤教育長が「北秋田市では10月26日から12月10日までの期間で、読書感想文・読書感想画コンクールのほか、ブックコートフィルムサービス、図書館本の修理体験、ぶっくまくんを探せ、新聞でエコバッグづくりなどのイベントを実施している。今回のコンクールには、子どもの数が減少している中で、応募数が昨年よりも多くなり、たくさんの児童たちが読書に親しんでくれたことを思うと嬉しく思う。読書好きの皆さんは、澄み渡る秋の夜空のように、豊かな心の持ち主だと作品集を読んで感じた」などとあいさつを述べました。
続いて、読書感想文・読書感想画の入賞者が紹介され、各学年別の代表者に佐藤教育長から表彰状などが手渡されました。
また、川口唯花さん(米内沢小学校6年)と森岡 愛さん(合川中学校2年)が入賞者を代表して読書感想文の作品を朗読し、会場から大きな拍手が送られました。
このあと、図書館ボランティア「たまてばこ」(佐藤スゲ子代表)による絵本朗読とペープサートに移り、「おはなしでてこ~い」の掛け声のあとに絵本の朗読とペープサートが行われ、会場の子どもたちは楽しく鑑賞しました。