2023年12月05日
コンテンツ番号16634
食を通してフィンランドへの理解を深める
(2023年12月5日)
令和5年度秋田フィンランド協会(会長:津谷市長)の研修会が12月5日(火曜日)に市民ふれあいプラザで行われました。
秋田フィンランド研修会は、フィンランド共和国の産業・生活・スポーツ・文化等の情報提供を行い、フィンランド共和国への理解を深め、友好親善関係を維持することを目的に開催されました。
また、秋田フィンランド協会は1978年(昭和58年)に設立され、今年で45年目を迎えます。
今年度は、講師にヨハンナ・ノウシアイネン氏を迎え、午前に料理教室、午後に講演会が行われました。
ヨハンナ・ノウシアイネン氏は、フィンランド出身。ヘルシンキ大学大学院在学中に日本へ1年間交換留学されました。2012年より日本で会社員として、2014年から2018年まで料理関連のサービスに携わり、2017年にはフードコーディネーターの資格を取得。現在は、北欧料理を広める活動を行っており、メディアやカフェ向けの北欧料理メニューの監修・プロデュースからスタイリングやトークイベントなどのほか、フィンランド料理教室の講師など、多方面で活躍されています。
午前の料理教室には13名が参加し「ダブルサーモンのクリーミーなじゃがいもグラタン」と「クリスマスパイ『ヨウトルットゥ』」の2メニューを作られました。
午後は会長である津谷市長の挨拶のあと、ヨハンナ氏が「世界一幸福な国フィンランドの食文化」と題して、フィンランドの概要や「幸福」と感じられるメンタリティ、フィンランドの食文化について講演されました。講演には70名が参加し、熱心に耳を傾け、フィンランドへの理解を深めていました。