2023年11月29日
コンテンツ番号16612
誰もが安心で快適に外出できるように
(2023年11月29日)
令和5年度北秋田市福祉有償運送等運営協議会委員委嘱状交付式が11月29日(水曜日)に市役所第二庁舎で行われました。
この協議会は、高齢者や障がい者などが利用している市の高齢者障害者等外出支援サービス事業について、平成18年以降に社会福祉法人が同事業を行うためには、市が設置する「福祉有償運送等運営協議会」の決定を経て、国土交通省機関の許可を得ることが必要になったことから、市が平成17年11月に設置しているものです。
協議会では、福祉有償運送に係る地域内の必要性、輸送の安全や利便の確保、利用者からの苦情や事故などについて協議を行い、事業が円滑に実施できるよう意見を取りまとめます。
委員一人ひとりへ委嘱状を手渡したあと、津谷市長が「この協議会では、一人では公共交通機関を利用することが困難な方々に対する有償運送の必要性のほか、安全性や利便性の確保などを幅広い分野の方々から意見を伺うことができる機会である。利用者の皆さんが安全安心な在宅生活を送れるよう、多くのご意見を賜りながら利用者のニーズにあったサービスへとつなげていきたい。本日はよろしくお願いします」などとあいさつしました。
交付式のあとは第1回運営協議会が行われ、初めに会長と副会長の選出が行われました。委員の互選により会長は柏木清一さん、副会長には三沢聡健康福祉部長が選出されました。
その後、柏木会長の進行により北秋田市福祉有償運送に係る2つの案件について協議が行われました。