2023年11月28日
コンテンツ番号16607
ふるさとの魅力を発信するために何ができるかを追求
(2023年11月28日)
森吉中学校では、総合的な学習の時間に秋田内陸縦貫鉄道株式会社の吉田裕幸社長とのコラボ企画で「森吉山に四季を通じて1年中観光客を呼ぶにはどうすればよいか」という探求課題に取り組み、11月28日(火曜日)に同校体育館で「全校語り合う会」が行われました。
この会は、中学生のアイディアから地域の課題に向き合うことで、ふるさとを大切に思う心を培い、地域貢献につながることをねらいとして取り組まれています。
この日は集大成として、もともと全校児童77名が個人で考えた案を「拡散希望!!映えスポSNSプラン」「森のカルチャープラン」「心も体も整うプラン」「食で楽しむ『地域』『四季』『郷愁』プラン」の4案に分類し、吉田社長にアドバイスをもらいながら考えを深めました。
吉田社長は「観光というのは、これをやったら人を呼べるという正解がないもので、これはこれから先の皆さんの人生にも共通する。自分の考えだけでなく観光客である相手が何を求めているか、どんなことを望んでいるかをしっかりと考えることが大切。今回の素晴らしい取り組みを成長の材料にしてほしい」などと講評の言葉を述べました。