2023年11月18日
コンテンツ番号16592
郷土に誇りを持ち、伝承芸能を披露する
(2023年11月18日)
第23回子どもたちの伝承芸能合同発表会が11月18日(土曜日)に北秋田市交流センターで行われ、4団体の子どもたちが伝統芸能を披露しました。
この発表会は、青少年育成北秋田市民会議(中嶋俊彦会長)が取り組んでいる事業で、伝承芸能活動に取り組んでいる子どもたちを励まし、郷土に対する誇りを持たせるとともに、子どもたちの健全な成長を願って、平成11年度から開催されています。
開会にあたり、主催者を代表して中嶋会長が「北秋田市には素晴らしい伝承芸能がたくさん残っているが、指導者の高齢化や、演舞をする子どもたちの少子化により、その継承が危機的な状況にある。私たちは学校以外で発表する場を設けて、子どもたちを励まし、伝承芸能を継承してほしいと思っている。子どもたちには練習の成果を十分に発揮して、元気に楽しく発表していただきたい」などとあいさつを述べました。
この日は、くまげら太鼓(義務教育学校阿仁学園の皆さん)、七日市奴踊り(清鷹小学校の皆さん)、上舟木駒踊り(清鷹小学校・保存会の皆さん)、祇園太鼓(清鷹小学校・鷹巣小学校・保存会の皆さん)の4団体が伝承芸能を披露され、迫力ある演舞や演奏に、会場に集まった観客から大きな拍手が送られました。
-
あいさつを述べる中嶋会長 -
くまげら太鼓の演奏 -
上舟木駒踊り -
祇園太鼓の演奏