2023年11月11日
コンテンツ番号16579
「仲間」を大切に半世紀を積み重ねる
(2023年11月11日)
鷹巣山岳会創立50周年記念式典・祝賀会が11月11日(土曜日)に北秋田市民ふれあいプラザコムコムで開催され、関係者ら33名が出席し、節目の年を祝いました。
鷹巣山岳会は、旧鷹巣町内の諸山岳会を統一し、結成させる気運が高まったことで昭和49年に発足。活動は会員登山、大寒の日の森吉山での1泊登山のみならず、県民体育大会・国民体育大会などへの出場、森吉山・竜ヶ森の山開きや登山道整備、遭難者捜索など「山」に関する様々な取り組みをされてきました。
この日は初めに、前会長である三浦武さんへ感謝状の贈呈とあいさつ、その後主催者を代表して金沢聡会長があいさつを述べました。
続いて、来賓祝辞として津谷市長が「創立50周年という晴れやかな節目を迎えられたことを心からお祝い申し上げる。発足以来、半世紀にもわたり山岳文化を継承し、技術の向上や地域に密着した活動など、多大な貢献を果たしてこられたこと、多くの方々へ安心や信頼を与えてこられた。登山には達成感や充実感、山頂から眺める絶景など『仲間』とともに共有できる魅力がたくさんある。皆さまの取り組みを通じて、北秋田市へ多くの登山者が訪れることを大いに期待する。この度は誠におめでとうございます」などとあいさつを述べました。
式典のあとは祝賀会も行われ、関係者らが半世紀に思いを馳せながら、喜びを分かち合いました。