2023年11月13日
コンテンツ番号16578
花づくりを通じて笑顔いっぱいの人づくりとまちづくり
(2023年11月13日)
令和5年度北秋田市花だんコンクールの表彰式が11月13日(月曜日)に市民ふれあいプラザで行われ、入賞者の皆さんに賞状が授与されました。
この花だんコンクールは、花と緑に囲まれたうるおいあるまちづくりを推進するため、地域の皆さんが手がけた魅力いっぱいの花壇を毎年表彰しているもので、今年度のコンクールには14団体、3個人が応募し、9月1日にその審査が行われた結果、市長賞に秋田県立比内支援学校たかのす校、藤根ミサさん。市議会議長賞に坊沢げんきクラブ、合川小学校、高鷹大学園芸クラブ。教育長賞に鷹巣小学校、脇神悠遊クラブ、糠沢花だんの会。生涯学習課長賞に照内イヲ子さん、新屋敷町内婦人会、阿仁比立内松森老人クラブ、金 美香さん。花いっぱい運動推進協議会長賞にNPO法人北秋田ハッピーデリバリー、合川ことぶき大学学生会、荒瀬老人(寿美麗)クラブ、太田婦人会、栄第二寿会が選ばれ、それぞれ賞状が授与されました。
表彰式では、主催者となる北秋田市花いっぱい運動推進協議会の佐藤吉輝会長が「コンクールの審査は、心身の健全育成、環境美化、住みよいまちづくり、自然に親しむ体験、仲間づくりへの参加などを踏まえて審査を行ったもの。今年度は昨年にもまして、暑さに苦労したことと思うが、適切な管理により昨年より美しい花、そして花壇を見ることができ、応募者の皆さまの熱意を感じた。花壇づくりの目的は様々だが、地域の和とともに様々な目的があると改めて感じている。今後、この運動の広がりをさらに進めるとともに、美しいまちづくりに協力をお願いしたい」などとあいさつしました。
続いて、来賓を代表して津谷市長が「受賞された皆さまに心よりお喜びを申し上げる。花づくりは、人々に潤いと幸せを与えてくれる。花をつくるだけでなく、人の心をつくっていく、人づくりだと思う。本市でも基本理念の一つに、自然を愛し環境を整える、そして美しいまちづくりを掲げているが、皆さまの活動がこの環境美化に留まらず、地域のコミュニケーションづくりにも大きな役割を果たされていることにも感謝を申し上げる。皆さまの花づくりの活動を通じて、北秋田市が笑顔いっぱいのまちになることを祈っている」などと祝辞を述べました。
このあと表彰となり、受賞した個人・団体の各代表にそれぞれ賞状が手渡されたほか、応募作品がステージ上のスクリーンの映像で紹介されました。
最後に、技術指導員の加藤由美子さんから花の生育状況や、それぞれの花だんの状況について講評が述べられました。