2023年11月07日
コンテンツ番号16546
農業実績や現況などを報告し情報共有を行う
(2023年11月7日)
令和5年度北秋田市農政意見交換会が、11月7日(火曜日)に市役所本庁舎で行われ、秋田たかのす農業協同組合(小笠原隆志代表理事組合長)と今年度の水稲・野菜等の作柄状況報告、農業振興施策について意見交換をしました。
開会にあたり、津谷市長が「今年は昨年に続いて豪雨災害に見舞われ、また高温などの異常気象、クマによる食害などで、農家の皆さんは農作物の管理などで大変なご苦労をされていると思う。令和5年度秋田県産あきたこまちの概算金は昨年よりも千円引き上げられたものの、肥料・燃料の価格高騰、異常気象などにより依然として厳しい状況にある。そのような中でも、当市の基幹産業である『農業』が力強く歩んでいけるように、皆さま方と連携しながら施策を取り組んでいきたい」などとあいさつを述べました。
続いて、小笠原代表理事組合長が「肥料・燃料の価格高騰、大雨や猛暑日などの異常気象、人口減少など、農業を取り巻く環境は昨年よりも悪化した。しかしながらも、市の協力のもと実現した『北秋田市継業バンク』を活用して農業の事業承継、新規就農者の拡大を期待したい。今日の意見交換会を通して、農業が将来にわたり消費者の安全・安心な食糧を『北秋田市』から安定的に供給できるように支援をお願いしたい」などとあいさつを述べました。
その後、今年度の水稲・野菜等の作柄状況についての報告や農業振興施策の提案、要望等について意見が交わされました。