2023年10月28日
コンテンツ番号16509
市の芸術文化の発展に貢献し、4人が表彰される
(2023年10月28日)
令和5年度北秋田市文化祭が、10月28日(土曜日)から30日(月曜日)までの3日間(30日は展示部門のみ)、文化会館と市民ふれあいプラザを会場に行われ、多くの市民がステージ発表や作品展示などで文化芸術活動の成果を披露しました。
28日(土曜日)には、令和5度北秋田市芸術文化表彰が文化会館で行われ、長年にわたり市の芸術文化の発展に貢献し著しい功労があったとして、野呂俊二さん、三沢清紀さんの2人に「芸術文化功労賞」が、また、優れた芸術作品などを創作されたとして、中田とし子さん、佐藤あきさんの2人に「芸術文化奨励賞」が贈られました。
受賞された方は以下のとおりです。
芸術文化功労賞
- 野呂俊二さん(鷹巣)
- 三沢清紀さん(鷹巣)
芸術文化奨励賞
- 中田とし子さん(鷹巣)
- 佐藤あきさん(鷹巣)
主催者である北秋田市芸術文化協会の石郷岡修一会長のあいさつのあと、来賓を代表して津谷市長から「本日、芸術文化功労賞、奨励賞を受賞された皆さまをはじめ展示部門に応募された皆さまに深く敬意を表する。芸術文化は、人々の心に豊かさや安らぎ、生きる活力を与えるもの。今後も市の芸術文化の発展にお力添えをお願いしたい」などとお祝いの言葉が述べられました。
そのあと、受賞者を代表し、野呂俊二さんは「本日このように栄誉ある賞をいただき嬉しく思う。私は和太鼓をはじめて35年になるが、その間たくさんの太鼓仲間やイベントの実行委員の方々と一緒に活動してきた。私一人でいただいた賞ではなく皆でいただいた賞だと思う。これからも市の芸術文化が豊かになるように歩んでいきたい」などとお礼と決意の言葉を述べました。
表彰式のあとの特別公演では、桂三若氏による落語が披露され、巧みな話芸に会場に訪れた観客も笑いの渦に巻き込まれ、演示部門が開幕となりました。
翌29日(日曜日)には、ちんどん屋ダースコちんどん隊による音楽パフォーマンスを中心としたステージをはじめ、様々な団体が日頃の練習の成果を披露し会場は大いに盛り上がりました。
演示部門には41団体が民謡、楽器の演奏、舞踊、合唱などを多彩な演目を披露し、展示部門では、市民ふれあいプラザコムコムを会場に、幼保小中、一般から41団体の作品が会場いっぱい展示され、それぞの作品の出来栄えに訪れた方々は感心して鑑賞していました。