2023年10月26日
コンテンツ番号16495
上半期の検証を踏まえて来年度の教育施策につなげる
(2023年10月26日)
令和5年度の第2回「北秋田市総合教育会議」が、10月26日(木曜日)に市役所第二庁舎で開催されました
「総合教育会議」は、地方教育行政の組織および運営に関する法律に基づき、大綱の策定や、教育の条件整備など重点的に講ずるべき施策、児童・生徒等の生命・身体の保護等緊急の場合に講ずるべき措置など、市長と教育委員会が教育行政についての協議・調整を行う場として平成27年度に設置されています。
この日の会議には、津谷市長、佐藤教育長、教育委員4人の計6人が出席となりました。
会議に先立ち、津谷市長が「教育委員の皆さまには、日頃から教育行政の発展にご尽力をいただき感謝を申し上げる。本市では熊の被害が続いており、これまで11人の方が被害に遭われている。現在も多くの方々に見守りなどの対策やご尽力をいただいているが、被害がでないように何とか食い止めていきたいと考えている。また、本市では、6月に部活動の地域クラブ活動検討委員会を起ち上げ、今年度中に基本計画・実施計画を策定し、現在多くの中学校で活用している外部指導者を休日の指導者とする方向で検討を進めている。本日の会議では、今年度の主要な教育施策の進捗状況が中心となっており、今後の教育施策について、委員の皆さまから貴重なご意見を賜るようお願いする」などとあいさつを述べました。
続いて、佐藤教育長が「市内すべての学校で、学習発表会や学校祭を終え、これから文化祭や浜辺の歌音楽祭での発表など、文化や自然を体験し、子どもたちのふるさと教育、キャリア教育が充実している秋になっているものと感じている。また、読書週間などの生涯学習やスポレクなどのスポーツも充実している秋となっている。一方で、熊の出没も予断を許さず、常に危機意識をもって取り組まなければならない状況となっている。本日の会議では、上半期の実施状況についての報告となるが、皆さまからご意見をいただき、それを踏まえて来年度の計画にも反映できるよう検討してまいりたい」などとあいさつを述べました。
このあと、津谷市長が議長を務めて協議案件に入り、令和5年度の主要教育施策の実施状況(上半期)について各担当課長から説明があり、質疑応答や意見交換などが行われました。