2023年09月14日
コンテンツ番号16355
それぞれが夢をもって自然豊かな北秋田市での生活を楽しむ
(2023年9月14日)
市内の小中学校で英語学習の指導をした外国語指導助手のフェーガン・アシュリー・ナオコさん(アメリカ・カリフォルニア州)が9月14日(木曜日)に市役所本庁舎を訪れ、津谷市長に退任のあいさつをしました。
また、新任ALTとなるウィスラー・ブレンデン・リュウタさん(アメリカ・カリフォルニア州)、フェア・ブランドン・マシュー(アメリカ・インディアナ州)さん、タリコーネ・ジェニファー・リンさん(アメリカ・フロリダ州)が新任のあいさつをしました。
北秋田市では、小中学校の英語力・英会話の上達を主な目的として外国語指導助手(ALT:Assistant Language Teacher)を招へいしています。外国語指導助手は、外国語教師の指導の下で、授業の補助や地域の国際交流に関する活動を通じて、英語学習の支援や異文化交流の役割を担っており、市内の各小中学校に分かれて英語教育の向上のために活動しています。
アシュリーさんは2年間の任期を終え「最初は秋田県のことを全然知らなかったが、北秋田市の自然や人々は最高だった。キャンプや魚釣り、スノーボード、昆虫採集など好きなことがたくさんできて楽しかった。アメリカに戻ってからは大学で勉強を続けて、将来は鷹巣東小・綴子小の先生をお手本にして素敵な小学校の先生になれるように頑張りたい」などとあいさつを述べました。
津谷市長は「2年間大変お疲れ様でした。多く子どもたちと過ごした楽しい時間を忘れず自分の好きな道を目指してがん合ってください」などと述べました。
また新任ALTのブレンデンさんは「北秋田市は素晴らしいところ。秋田県だけではなく青森などの北日本全部に行きたい。将来は第二言語として英語を教える先生になりたいので日本の先生たちからたくさんのことを学びたい」、ブランドンさんは「北秋田市はとても美しいし学校も素晴らしいと感じる。雪が降ったらスキーやスノーボードをやってみたい。将来は大学の先生になって歴史や地理学を教えたい」、ジェニファーさんは「フロリダには山がないのでキャンプやウィンタースポーツなどのアウトドアな遊びができることが楽しみ。北秋田市は先生も学生もみんな優しく、日本のいろいろな遊びを教えてくれる。日本文化を学び新しい友達を作りたい」などと抱負を述べました。
津谷市長は「早く北秋田市に溶け込んで日本の生活を楽しんでほしい。体に気を付けながら元気に生活してください。そして冬の美しい雪を楽しんでほしい。皆さんの夢が叶うよう応援しています。よろしくお願いします」などと歓迎の言葉を述べました。
ブレンデンさんは森吉中学校、米内沢小学校、前田小学校で、ブランドンさんは鷹巣中学校、鷹巣東小学校、綴子小学校で、ジェニファーさんは鷹巣中学校、鷹巣小学校で英語の指導をする予定です。