2023年09月13日
コンテンツ番号16352
川からの目線で危険個所などを情報共有
(2023年9月13日)
国土交通省能代河川国道事務所主催の北秋田市との米代川合同船上巡視が9月13日(水曜日)に綴子船場から河川公園の区間で行われました。
この船上合同巡視は、河川環境と河岸、護岸の状況を確認し、危険個所の点検を行うとともに、川と親しむことを連携した活動として行われています。
船上巡視の開始式では、平岡能代河川国道事務所長が「昨年8月の豪雨災害に続いて、今年の7月にも災害が発生したことからも異常気象が続いている。河川は通常、堤防から巡視しているが、本日は船上巡視ということで、危険個所や点検を要する場所を一緒に確認してまいりたい」などとあいさつしました。
続いて、津谷市長が「7月の大雨災害では、河川の氾濫が一部に発生した。今後もこのような異常気象が続くことが予想され、いつ何時起こるかわからない。日ごろ、河川状況は堤防から確認しているが、今回4回目となる船上からの巡視となる。やはり、川からの目線により気が付くこともある。船上巡視によりしっかり検証しながら、これからの河川災害や大雨被害に向けての心構えにつなげてまいりたい。皆さまのご協力に感謝を申し上げる」などとあいさつしました。
このあと、津谷市長はじめ関係者が2艇のゴムボートに乗船し、約5キロメートルの区間を船上から河川の状況などを確認しながら、災害への備えや危険個所などの情報を共有しました。