2023年09月05日
コンテンツ番号16334
前年度決算の認定など36件の議案上程や決算特別委員会を設置
(2023年9月5日)
令和5年北秋田市議会9月定例会が9月5日(火曜日)に招集。一般会計補正予算など36件の議案等が上程され、会期を9月29日までの25日間として審議が始まりました。
今定例会に上程された案件は承認1件、条例案6件、補正予算案4件、単行議案1件、報告4件、令和4年度一般会計歳入歳出決算の認定などの認定20件となっています。
特に、一般会計補正予算案では、既定の予算総額に7億1,789万2,000円を追加して、予算総額を242億7,762万5,000円とするもので、今後は7月の豪雨での災害復旧工事費等を追加提案する予定としています。
会議に先立ち河田副市長が議長に発言を求め「地方自治法に定める副市長の職務は、市長を補佐し、市長の命により政策と企画を司る、そして職員の事務を監督することとされている。職責を全うしているか自問自答しながら日々の業務に向き合ってまいりたい」などとあいさつを述べました。
このあと、会議では、会期・日割の決定、議長の諸報告、市長の行政報告、議案の上程とその説明がなされ、大綱質疑などが行われました。
決算議会ともいわれる今定例会では、令和4年度各会計決算について柴田榮則代表監査委員から意見が述べられたあとに、堀部壽議長と議会選出監査委員の佐藤文信議員を除く議員を委員とする「決算特別委員会」が設置され、正副委員長(長崎克彦委員長、久留嶋範子副委員長)が選任されました。
また、市議会のICT改革等の取り組みにより、今定例会から議場でのタブレット端末等の使用が可能となっています。
なお、決算認定議案の20件は、常任委員会と所管を同じくする「分科会」を設置してそれぞれ審査が行われます。