2023年08月25日
コンテンツ番号16290
戦没者を追悼し世界平和と人々の幸せを祈念する
(2023年8月25日)
北秋田市戦没者追悼式が8月25日(金曜日)に北秋田市文化会館で行われ、戦没者の遺族や関係者が黙とうや献花などを行い、追悼の誠をささげるとともに、恒久平和を祈念しました。
戦没者追悼式は、第2次世界大戦で亡くなった市出身者を追悼し、平和を祈念しようと開かれているものです。北秋田市の戦没者は約1,700人とされています。この日参列した遺族や関係者が、黙とうや献花等で戦没者の冥福を祈りました。
追悼式では、君が代斉唱に続き、黙とうを行い戦没者へ哀悼の祈りをささげたあと、津谷市長が「数多くの尊き命が失われた先の大戦から78年の歳月が過ぎ去りました。改めて北秋田市関係戦没者、1,700人余りの方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様のご労苦に対し衷心より敬意を表します。再び戦争の悲劇が繰り返されることがないよう決意を新たにして、世界の恒久平和と人々の幸福を願いつつ、心豊かに暮らせる郷土を築くため、今後一層努力することをお誓い申し上げます。皆様と共に、戦没者の御霊が安らかなることをご祈念申し上げますとともに、ご遺族の皆様のご多幸とご健勝を心からお祈り申し上げます」などと式辞を述べました。
続いて、佐竹敬久知事代理の北秋田振興局の山木将弘局長、北秋田市議会の堀部壽議長、北秋田市遺族連合会の高橋久雄会長からそれぞれ哀悼のことばが述べられました。
最後に、津谷市長、遺族会代表者、関係者がステージ中央の菊の花で飾られた祭壇に献花するとともに、客席の遺族関係者などが献花台に献花し、戦没者の冥福を祈りました。