2023年08月15日
コンテンツ番号16254
ふるさと北秋田市で二十歳を迎え輝かしい未来へと歩みだす
(2023年8月15日)
令和5年度「二十歳の集い」が8月15日(火曜日)に文化会館で行われ、華やかなドレスやスーツに身を包み、旧友との再会を喜び合いました。
今年度は、平成14年4月2日から平成15年4月1日に生まれた222人が対象で、146人が出席して記念式典が行われました。オンラインによる出席は8人となっています。
記念式典には、新成人のほか、市および教育委員会、市議会などの行政機関の関係者、そして中学校卒業当時の担任教諭、市内の校長が出席して新成人を祝福しました。
はじめに、津谷市長が「ふるさと北秋田市において二十歳という人生の節目を迎えられた皆さんの門出をお祝いするとともに、これまで深い愛情をもってお子様を育てられたご家族の皆さまに心からお喜び申し上げる。本年7月には、大館能代空港が開港25周年を迎えるなど、記念すべき年に二十歳を迎えた皆さまには、その柔軟で斬新な発想と行動力、地域を愛する思いをぜひふるさと北秋田市の未来のために注いでいただくことを期待している。ふるさとを離れご活躍されている皆さまも、北秋田市を心の拠りどころとして、誇りと愛着を忘れることなくふるさとと繋がりながら自信をもって歩まれることを願っている」などとお祝いの式辞を述べました。
次に、堀部壽市議会議長が「北秋田市で二十歳を迎えられる皆さん、誠におめでとうございます。こうして二十歳を迎え、改めて大人への仲間入りを実感していると思う。どうか常に前向きに、失敗を恐れず、自分自身の意志と行動で輝ける人生を切り拓いてほしい。私たち市議会も議員全員が市民の代表として、魅力あるまちづくりのために日々努力しているが、まちを元気にするためには若い皆さんの感性と行動力が必要。どうかお力をお貸しいただきたい。皆さんのますますのご活躍を祈念する」などとお祝いと激励の言葉を述べました。
続いて、秋田県議会議員の北林丈正議員と佐藤光子議員がそれぞれ祝辞を述べました。
このあと、新成人を代表して、辻永純大さん(合川中出身)に津谷市長から記念品の目録が贈呈されました。
また、同じく新成人を代表して、片山優希さん(鷹巣中出身)が「本日は私たちのためにこのような盛大な式を挙行していただきましたこと、津谷市長をはじめたくさんの方々にご臨席いただきお祝いの言葉や激励の言葉をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。これまでの二十年間を追憶すると、友や恩師、家族に支えられていたことを強く感じます。同志や恩師と共に過ごした青春はかけがえのない思い出です。コロナ禍が始まった2020年は会場にいる多くの人にとって、受験、就活の時期で、未曾有の事態に苦労したことと思います。私は現在、大学の工学部に所属しており、IOTを活用することによりさらなる多様性を尊重する社会づくりに貢献したいという夢があります。二十歳を迎え大人の仲間入りを果たしましたが、これまで支えてくださった皆さまに感謝の気持ちを忘れず、日々精進していきます」などと誓いの言葉を述べました。
式典後には、吉本興業所属のGABEZさんの記念公演が行われたほか、北秋田市から記念品として贈られる記念写真の撮影が地区ごとに分かれて行われました。