2023年07月26日
コンテンツ番号16157
楽しく有意義な時間を北秋田市で過ごすことができた
(2023年7月26日)
市内の小中学校で英語学習の指導をした外国語指導助手のキム・ジュン・ハさん(アメリカ)とラフォント・デイン・カーティスさん(アメリカ)が7月26日(水曜日)に市役所本庁舎を訪れ、津谷市長に退任のあいさつをしました。
北秋田市では、小中学校の英語力・英会話の上達を主な目的として外国語指導助手(ALT:Assistant Language Teacher)を招へいしています。外国語指導助手は、外国語教師の指導の下で、授業の補助や地域の国際交流に関する活動を通じて、英語学習の支援や異文化交流の役割を担っており、市内の各小中学校に分かれて英語教育の向上のために活動しています。
キム・ジュン・ハさんとラフォント・デイン・カーティスさんは5年間の任期を終え、キムさんは国際教養大学院で英語指導について学び、ゆくゆくは日本国内で大学の先生を目指すそうです。デインさんはアメリカへ帰国し、自らの好きな美術を仕事とするため、ウェブデザイナーを目指すとのことです。
退任にあたり、キムさんは「最初は不安だったが、たくさんの人にお世話になりながら5年間をやり遂げることができた。北秋田市の人は本当に親切で優しい人ばかり。この5年間が私の人生を変えてくれた、これから夢に向かって頑張りたい」、デインさんは「北秋田市が本当に大好きで第2の故郷だと思っている。優しい子どもたちとかかわる時間がとても楽しかった。アメリカへ帰国するが、また遊びに来たい。遠くからずっと北秋田市を応援します」などとそれぞれあいさつを述べました。
津谷市長は「子どもたちのために一生懸命頑張っていただき本当に感謝している。また北秋田市に遊びに来てください。また会いましょう」などと述べました。