2023年07月14日
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五穀豊穣・豊年満作などを祈願し奉納
(2023年7月14日)
「世界一日本一の大太鼓」で知られる北秋田市の八幡宮綴子神社の例大祭が7月14日(金曜日)に宵宮祭、7月15日(土曜日)に例祭が行われ、地区内を直径約3.71メートルの日本一の大太鼓と大名行列が練り歩き、獅子踊りや奴踊りなどの郷土芸能を奉納したほか、五穀豊穣・豊年満作などを祈願しました。
例大祭は、雨乞いの神事として鎌倉時代の約750年以上前から始まったと伝えられ、伝統郷土芸能として受け継がれています。現在は上町と下町の2地区がそれぞれ徳川方、豊臣方に分かれて1年交代で奉納行事を行っており、今年は「下町」が当番を務めました。
宵宮祭では、行列が神社に到着すると、境内では地域の人たちや観光客などが見守る中、大名行列を取り仕切る太夫の口上により獅子踊りや奴踊りなどの奉納行事が行われ、多くの見物客を楽しませ拍手が送られていました。