2023年07月07日
コンテンツ番号16087
食を通じて地域住民の健康増進に努める
(2023年7月7日)
令和5年度鷹巣阿仁地区食生活改善推進協議会(片岡嘉代子会長)が7月7日(金曜日)に北秋田市交流センターで行わました。
同協議会は、健康づくりのための食生活の普及と会員相互の連携を密にし、地域住民の健康増進に寄与することを目的に設置され、北秋田市と上小阿仁村の食生活改善推進委員で組織されています。
総会でははじめに、片岡会長と北秋田地域振興局鷹巣阿仁福祉環境部の渡部裕樹次長、そして来賓である津谷市長が挨拶を述べました。
このうち津谷市長は「会員の皆さまが、本地域の健康増進や食育推進のために使命感を持って活動されていることに感謝申し上げる。秋田県は高齢化率が全国で最も高く、令和22年には50パーセントを超えるといわれている。健康長寿社会を実現するために、これまで皆さまが取り組んできた減塩、野菜摂取、バランスの取れた食事などが大切になってくる。引き続き周知啓発をお願いするとともに、一緒に市民の健康を守っていきましょう」などとあいさつを述べました。
その後、令和4年度事業報告、収支決算および会計監査報告、令和5年度事業計画(案)および予算(案)などが話し合われました。
総会終了後は、研修会として「令和4年度の食生活改善活動から」のテーマのもと、片岡会長による事例発表、「フレイルで何が問題?予防しなければならないの??」として株式会社ピーベリー代表の児玉美幸氏による講話が行われていました。