2023年06月26日
コンテンツ番号16043
お菓子作りから北秋田の課題解決に取り組む
(2023年6月26日)
生産者・高校生・北秋田市商工会女性部連携による「地域特産品事業」活動報告が6月26日(月曜日)に市役所本庁舎で行われ、北秋田商工会女性部の野宮加代子部長、戸澤裕子副部長が出席し、津谷市長へ活動内容を報告しました。
この活動では「地域活性化と少子化問題に挑戦」のテーマのもと、市商工会女性部と秋田北鷹高等学校の生徒が協力して、地域の振興作物である「枝豆」を使用した新商品開発に取り組みました。
具体的には、ニーズと課題抽出のためにアンケートや生産過程や原価計算、訴求力のあるパッケージデザイン等に関するセミナーの開催し試作品づくりに取り組まれました。6月4日に行われた「ふるさと踊りと餅っこまつり」の会場では、試食会と試作品へのアンケートを実施し、この度の事業報告書が完成し報告されました。
野宮会長は「昨年10月から北秋田市の地域振興作物である『枝豆』を使った取り組みを行ってきた。お菓子作りなど様々な面で難しさを実感したが、有意義で楽しかった。これがまだ完成形ではないので、商品化などに向かってこれからも楽しみながら試行錯誤していきたい」などとこれまでの経緯や感想などを話しました。
報告を受け津谷市長「3種類試食したが、どれも枝豆の風味を感じられるものだった。これからも斬新なアイディアや取り組みで北秋田市を一緒に盛り上げてほしい」などと、ねぎらいの言葉を述べました。