2023年06月28日
コンテンツ番号16035
令和2年10月、日本は2050年までにカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量ゼロ)を目指すことを宣言しました。
カーボンニュートラルの実現には、社会の仕組みを大きく変えることも必要ですが、一人ひとりの生活の中でもできることがあります。
普段の生活の中でどのような行動が脱炭素社会につながっているのか、その行動をわかりやすくまとめているのが「ゼロカーボンアクション30」です。
気付かないうちに皆さんが行っているアクションもあるかもしれませんが、他にどんなアクションがあるのかご覧いただき、簡単に始められるアクションから取り組んでみませんか。
エネルギーの節約や転換
No | アクション | メリット |
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1 | 再エネ電気への切り替え | 自宅へ太陽光パネル等を設置することが難しい状況でも、再エネ電気料金のプランへ変更することで再エネ普及に貢献できる。 |
2 | クールビズ・ウォームビズ | 気候に合わせた過ごしやすい服装で効率を向上させる。 |
3 | 節電 | 電気代の節約につながる。 |
4 | 節水 | 水道代の節約につながる。 |
5 | 省エネ家電の導入 | 電気代の節約につながる。 |
6 | 宅配サービスをできるだけ1回で受け取る | 受取時間の指定で待ち時間を有効活用でき、配達スタッフの労働時間の抑制にもつながる。 |
7 | 消費エネルギーの見える化 | 実績を比較することで省エネを実感し、電気代の節約につながる。 |
住居関係
No | アクション | メリット |
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8 |
太陽光パネルの設置 | 自宅に電源を持つことができ、余剰分は売電することができる。 |
9 | ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス) | 光熱費の節約につながるほか、換気の効率向上や快適な住環境を実現できる。 |
10 | 省エネリフォーム | 室内環境の質を維持しつつ、省エネを実現できる。 |
11 | 蓄電池・蓄エネ給湯器の導入・設置 | 貯めた電気やエネルギーを有効活用し、光熱費の節約につながる。 |
12 | 暮らしに木を取り入れる | 調湿作用で室内環境を快適にするほか、温かみや安らぎなどの心理面での効果も期待できる。 |
13 | 分譲も賃貸も省エネ物件を選択 | 光熱費の節約につながるほか、健康・快適な住環境を実現できる。 |
14 | 働き方の工夫(テレワーク、オンライン会議など) | 通勤、出張等による移動時間・費用の節約ができる。生活時間の確保や身体的な負担の軽減にもつながる。 |
移動関係
No | アクション | メリット |
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15 | スマートムーブ(徒歩や公共交通機関での移動、エコドライブなど) | 徒歩による運動量の確保で健康的な生活の促進、エコドライブによる燃費の向上。 |
16 | ゼロカーボン・ドライブ(再エネ燃料、EV/FCV/PHEV) | 静音性の向上、排気ガスの抑制、ガソリン代の節約。 |
食関係
No | アクション | メリット |
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17 | 食事を食べ残さない | 適量の注文による食事代の節約、食べ残しの持ち帰りにより他の食事に充てることができる。 |
18 | 食材の買い物や保存等での食品ロス削減の工夫 | 食費の節約や家庭ごみの減量、フードバンク等への寄付による支援にもつながる。 |
19 | 旬の食材、地元の食材でつくった菜食を取り入れた健康な食生活 | 食を通じたQOLの向上、野菜不足を解消し栄養状態の改善につながる。 |
20 | 自宅でコンポスト | 生ごみの減量、作ったたい肥を家庭菜園やガーデニングに活用できる。 |
衣類、ファッション関係
No | アクション | メリット |
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21 | 今持っている服を長く大切に着る | 体系維持(健康管理)を心がけることができるほか、綺麗に管理することでフリマ等に回すことができる。 |
22 | 長く着られる服をじっくり選ぶ | 無駄遣いの防止(消費サイクルが伸びる) |
23 | 環境に配慮した服を選ぶ | 無駄遣いの防止(衝動買いを避ける)、服のできるストーリーを知る楽しみができる。 |
ごみ、3R(リデュース、リユース、リサイクル)関係
No | アクション | メリット |
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24 |
使い捨てプラスチックの使用をなるべく減らす。マイバック、マイボトル等を使う。 |
家庭ごみの減量や、使い慣れた物を長く大切に使える。 |
25 | 修理や修繕をする | 自分らしいアレンジや、親から子へ世代を超えて使うといった楽しみができる。 |
26 | フリマ・シェアリング | 購入や維持費用の節約につながる。 |
27 | ごみの分別処理 | 家庭ごみの減量や資源の回収につながる。 |
買い物、投資関係
No | アクション | メリット |
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28 | 脱炭素型の商品・サービスの選択 | 自分の購買によって環境負荷の低減に貢献することができる。 |
29 | 個人のESG投資 | 地球温暖化対策に取り組む企業の商品の購入やサービスの利用、投資等により企業を応援し、環境に配慮する企業が増加し、脱炭素社会づくりとして還元される。 |
環境保全活動
No | アクション | メリット |
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30 | 植林やごみ拾いなどの活動 | 環境を大事にする気持ちを行動で表し、取り組みの輪を広めることができる。 |